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介護問題、食品廃棄…「世界に比べて日本は遅れている?」街の声は…

9/21(土) 19:10配信

TOKYO FM+

テーマ「日本は進んでいる? 遅れてる?」

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーとともに考えるのはパーソナリティの堀内貴之。9月4日(水)放送のテーマは「日本は進んでいる? 遅れてる?」でした。
イギリスの金融大手HSBCホールディングスが、2019年7月に海外駐在員の生活調査レポート「外国人にとって、住むにも働くにも素晴らしい環境がそろう国ランキング」を発表しました。日本は33ヵ国中32位。生活の質、という点においてはむしろ世界の中で遅れているのが今の日本。そこで今回は街の人に「日本は進んでいる?遅れてる?」という質問をしてみました。

◆食品廃棄問題。「もったいない精神」はもうないのでは

「進んでいる部分は、ニューヨークとかパリとかに負けない料理のクリエイティブな感じ。技術がすごいなって思うんですよね。日本人の味付けの上手な部分と日本人しか出来ないサービスを含めて、やっぱりそこには細やかな気遣いが感じられます。

遅れてると感じるのはやっぱり廃棄の部分ですね。捨てちゃうものが多いので、それがすごく心が痛いです。ヨーロッパとかだと、スーパーでも『これは賞味期限過ぎた商品ですよ』と、認識してもらって、お客さんも分かったうえで買うという文化もあったりするので。

“もったいない”という言葉、日本人になくなってきてるんじゃないかなって。捨てるぐらいならと認識して買ってもらうのは悪いことではないと思うので。食べものは当たり前のようにあるものではない。子どもにも分かってほしいです」(45歳/男性/元販売業)

◆内視鏡分野は最先端。介護分野は遅れている

「私は看護師をしているので、内視鏡の分野ではアジアの中で日本は大変に進んでいますよ! 胃カメラとか大腸を調べる内視鏡ですね。内視鏡の先端に“鉗子”っていうものが入っていて、ポリープを取ったり。また別の機材で“スネア”と呼ばれる輪っかでポリープを縛って取ってしまうとか、お腹を開腹しなくても悪いところを除去できる、体に負担を掛けないやりかたが大変進んでいます。

日本人は手先がとても器用なので、海外で活躍している先生もたくさんいます。すごく誇れることだと思います! 逆に遅れているなと思うのは、老人介護の部分。看護師に比べて介護士さんは時給も安いし、地道な仕事だし、汚いこともたくさんしなければいけない。3交代制とか2交代制で、(夜勤も多いのに)評価と給与が低い。もうちょっと国からの負担があれば増えるかなと思うんですけどね」(50代/女性/看護師)

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最終更新:9/21(土) 19:10
TOKYO FM+

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