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イ・ドフン「朝米がテーブルにつき腹を割って話し合うことが早急に求められる」

9/21(土) 12:06配信

ハンギョレ新聞

朝米実務協議先立ち、韓米調整のため19日訪米 「北朝鮮、ハノイの後に新たな立場提示…考え方の柔軟性必要」 「北朝鮮体制保証に関する研究も米国と大いにやっている」

 米国を訪問したイ・ドフン外交部朝鮮半島平和交渉本部長は19日(現地時間)、朝米の非核化実務協議について「両者がテーブルについて、どのような考えを持っているのか腹を割って話し合うことが最も早急に求められていること」と述べた。

 イ本部長はこの日、ワシントン近郊のダラス国際空港で記者団に対し、「9日に北朝鮮(外務省)のチェ・ソンヒ第1次官が対話に復帰するという意思を明らかにしており、(外務省米国担当の)クォン・ジョングン局長も「数週以内」と述べている。(朝米実務協議が)近く行われる可能性がある」と述べた。

 イ本部長は、北朝鮮が米国に「9月下旬」の対話の意思を表明したことで実現の可能性が高まった朝米実務協議に先立ち、韓米間の調整のために米国を訪問した。イ本部長は米国務省のスティーブン・ビーガン北朝鮮政策特別代表をはじめ、ホワイトハウスや国務省、シンクタンクの関係者に会った後、国連総会が開かれているニューヨークに21日に向かう予定だ。

 イ本部長は、韓米が重点的に調整すべき部分について、「対話への弾みをつけながら、同時に実質問題についても進展させる方策を話し合わなければならないだろう」と述べた。また、「ハノイ(2回目の朝米首脳会談)以降、北朝鮮から様々な新しい考えや立場が示されている」とし、「考え方に柔軟性を持って動かなければならないのではないかと思う」と語った。北朝鮮は最近、米国に「新しい計算法を持ってこい」として体制安全保証と制裁解除・緩和を要求しているだけに、米国もこれを考慮した柔軟な姿勢が必要だという意味とみられる。

 イ本部長は「新しい計算法」について、「北朝鮮が新しい計算法を本当のところどう考えているかは、北朝鮮が実際にテーブルについて話さなければならないだろう」と述べた。また、「北朝鮮は最近、制裁解除よりは体制保証の方へ重点を移しているため、(米国と)それに関する研究も大いにやっている」とし、「しかし、安全だと感じる側の話が重要であるため、まずそちら(北朝鮮)の話を聞かなければならない」と述べた。

 イ本部長は17日から30日まで開かれている国連総会期間中に北朝鮮のリ・ヨンホ外相やチェ・ソンヒ第1次官が出席する可能性については「聞いていない」と語った。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:9/21(土) 12:06
ハンギョレ新聞

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