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豚コレラ、ワクチン接種方針 佐賀県やJA、収束を期待

9/21(土) 16:03配信

佐賀新聞

 関東に感染が拡大した豚コレラ対策として、国が養豚場の豚にワクチン接種をする方針を示した20日、佐賀県内からは「ようやく国が重い腰を上げた」と評価し、収束を期待する声が上がった。

 県畜産課によると県内には2月1日現在、養豚農家が51農場あり、8万3253頭を飼育している。県は国内で26年ぶりに感染が確認された昨年9月から情報連絡室を断続的に設置し、家畜保健衛生所による立ち入り検査を実施。現在も注意喚起に努め、県内では感染例は確認されていない。

 国はワクチン接種による海外輸出への影響を懸念するが、県産豚肉は県内や福岡県の食肉センターへの出荷が主で、輸出している農場はないという。畜産課の担当者は国の対応を評価しつつ「正式な通知はまだなく状況を見守りたい。まずは県内で発生させないことに努める」と話す。

 JAさが畜産販売課は豚コレラについて「全く収まらず、県内農家の警戒感も強い」と説明する。発生地と距離があるため、県内でワクチン接種を実施する事態にはならないと受け止めつつ「しっかり対応できるように情報収集を進めたい」と述べた。

最終更新:9/21(土) 16:03
佐賀新聞

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