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台風17号、今夜に熊本県内最接近

9/22(日) 8:07配信

熊本日日新聞

 熊本地方気象台によると、大型で強い台風17号は22日夜、県内に最も接近。22日夕方から県内全域が風速25メートル以上の暴風域に入る見通しだ。高波や土砂災害、低い土地の浸水などに警戒を呼び掛けている。23日未明に暴風域を抜け、同日午前中に風速15メートル以上の強風域を抜ける。

 台風17号は21日午後9時現在、沖縄本島の北西の東シナ海を時速約20キロで北へ進行。中心気圧は970ヘクトパスカルで最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートル。中心の南東側200キロ以内と北西側150キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。

 22日の県内は、県南部や山沿いなど多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、午後6時までの24時間雨量は多い所で200ミリと予想。最大瞬間風速は天草・芦北地方の陸上や海上で35メートル、そのほかの地域で30メートル。

 交通機関は21日から一部乱れた。空の便は、全日空が熊本-沖縄間の1往復2便を欠航。海の便は、熊本-島原間を結ぶ九商フェリーが6便、牛深-蔵之元間の三和フェリーが7便、富岡-茂木間の苓北観光汽船が全8便を欠航した。

 天草市牛深町の観光船、半潜水型グラスボート「サブマリン号」は21日朝から、ボートの日よけシートを外す作業に追われた。橋本圭史船長(40)は「3連休なのに残念。予報通りだと、天草には最悪のコースになる」と警戒した。

 22日は、空の便でフジドリームエアラインズが熊本-名古屋小牧間の1往復2便の欠航を決定。海上は、県内と長崎県や鹿児島県を結ぶ全便が欠航を決めている。(谷川剛、緒方李咲、堀江利雅)

最終更新:9/22(日) 12:12
熊本日日新聞

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