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上里直子さん死去 59歳 障がい者自立の先駆け

9/22(日) 9:54配信

琉球新報

 県内の重度障がい地域生活者の先駆け的存在で、自立支援活動に取り組んできた上里直子(うえざと・なおこ)さんが21日午前6時36分、那覇市の自宅で死去した。59歳。那覇市寄宮出身。告別式の日程は未定。

 生後3カ月で高熱を出し脳性まひになり手足の機能を失ったが、1983年に電動車いすに出合い、93年から1人暮らしを始めた。「自分の苦労したことは短縮できるものがあれば情報として伝え、地域で生きていきたいという人たちをたくさん育てたい」と、99年にピアカウンセラーの認定を取得。自立を希望する人に対し、自立生活プログラムやピアカウンセリングを用いながら育成してきた。県自立生活センター「イルカ」の理事なども務めた。

 2003年に第26回琉球新報活動賞(社会活動)、04年に障がいを抱えながら自立して社会福祉活動に貢献した人に贈られる第6回ありのまま自立大賞の自立奨励賞を受賞した。

琉球新報社

最終更新:9/22(日) 9:54
琉球新報

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