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加藤学園、静岡をサヨナラ撃破 秋季高校野球静岡県大会準々決勝

9/22(日) 7:27配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 九回1死一、二塁、サヨナラの好機を迎えた加藤学園のベンチから代打に送り出されたのは1年の吉田。「準備はしていたけれどまさかここで」と、緊張感を押し殺した。狙い球は静岡の左腕松本蓮のスライダー。「決めに来た球に当てればダメージになる」。自らの挑戦心をかき立てた。

 最初の変化球は空振り。カウント2-2で5球目の外角スライダーに反応した。かろうじてバットの先に当てた打球は、左翼線にポトリと落ちた。「バットコントロールのいい選手」と言う米山監督の読み通り、起用に応えてみせた。

 昨秋の県大会3位決定戦で静岡に敗れ、東海大会への道を断たれた。雪辱戦だが気負いはなかった。「負けてもともと。思い切ってやろう」。指揮官はナインの挑戦心を刺激した。

 初回に主戦肥沼は静岡の先頭神谷に本塁打を浴びた。「相手の方が上。攻めなきゃ駄目だ」と気付き、四回以降はテンポ良く低めに集めて自分のペースに持ち込んだ。野手は好守でピンチをしのぎ、敵失や振り逃げに乗じてそつなく加点。じわじわと流れを引き寄せ夏の王者を倒した。

静岡新聞社

最終更新:9/22(日) 7:27
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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