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上白石萌歌、「がんばれ」に悩んだ前畑秀子選手を想う 日本人初の女性金メダリストの葛藤

9/22(日) 17:16配信

シネマトゥデイ

 大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合・日曜20時~ほか)で、日本人女性初の金メダルスイマー、前畑秀子(まえはた・ひでこ)にふんする女優の上白石萌歌。NHKアナウンサーの河西三省(かさい・さんせい)が「前畑がんばれ!」と連呼した有名なオリンピック実況に触れ、「前畑さんは日本中から『がんばれ』と言われ続け、期待やプレッシャーを背負いながら、自分と戦った。そう思うと、オリンピック選手を演じることに誇りを感じます」と力を込めた。

【写真】日焼けサロンにも通った上白石萌歌

 6月30日放送の第25回より第2部がスタートした本ドラマ。阿部サダヲ演じる新聞記者・田畑政治(たばた・まさじ)を中心に、日本水泳チームの快進撃、戦争に翻弄される1940年の東京オリンピックと物語は続く。 前畑は200メートル平泳ぎで1932年のロサンゼルスオリンピックで銀メダル、続く1936年のベルリンオリンピックで金メダルを獲得した名選手だ。

 上白石は、NHKアナウンサーの河西が、白熱のあまり『前畑がんばれ!』と20回以上絶叫した伝説のラジオ放送を、前畑秀子資料展示館(和歌山県橋本市)を訪れた際にレコードで聴いている。

 「『がんばれ』という言葉に、わたしはプラスの意味にしか感じたことがありませんが、前畑さんは『がんばれ』と言われ続け、『他に何かないの?』と怒りすら感じていたようです」と上白石。「ベルリンオリンピックの練習で、田畑さん(阿部)がずっと『がんばれ』と言うので、『がんばって金メダルが取れるなら、もうロサンゼルスでとっていたわ』と(阿部を)水に落とすシーンがあるんです。わたしも演じるときに気持ちが乗って、遠慮なく阿部さんを水の中に叩き落としてしまいました……!」と印象的な撮影の一コマを振り返る。

 一方で、前畑の女性としての一面に深く共感している模様。「前畑さんは時代の星で、特別な女性だったけれど、女性の選手同士では男性選手の噂をしたり『やっぱり勝てへん』と悩んだりもする。周囲の期待と不安をいっぱい胸に抱えて戦っていたんだと思うと、この役にかける思いがどんどん膨れ上がって行きました」

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最終更新:9/22(日) 17:16
シネマトゥデイ

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