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水俣病犠牲の命に祈り 水俣市で「火のまつり」

9/22(日) 20:07配信

熊本日日新聞

 水俣病で奪われた全ての命に祈りをささげる「火のまつり」が21日夜、熊本県水俣市の国立水俣病情報センターであり、市民らが地域再生への願いを込めて手を合わせた。まちづくり団体などでつくる実行委員会が毎年開いており、24回目。

 「里」「海」「山」「患者遺族」を象徴する四つの明かりと折り鶴を祭壇に供える儀式で開幕。参列者が明かりを祭壇に供えて手を合わせた。太鼓や合唱も奉納した。

 祖父が漁師だった吉永理巳子実行委員長は「水俣湾には漁師の悲しみも埋まっている。みんなで水俣病の犠牲となった命を祭り、祈りましょう」と参加者に呼び掛けた。

 台風17号の接近に伴い会場を水俣湾埋立地から屋内へ変更したため、ろうそくの火に代えて発光ダイオード(LED)を、明かりにした。(山本遼)

最終更新:9/23(月) 8:00
熊本日日新聞

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