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【阪神】北條V弾!CS残した「打った感触、完璧でした」

9/22(日) 6:07配信

スポーツ報知

◆阪神4―2広島(21日・甲子園)

 目の前には仲間の笑顔が待っていた。2―2の8回1死二塁。北條は菊池保の初球、内寄りの136キロシュートを振り抜いた。「打った感触、完璧でした」。自己最多に並ぶ5号決勝2ランが左翼席に着弾。負ければCS進出の可能性が消滅する土壇場で、途中出場の男が真価を発揮した。

 「打撃を教えてください」。1月、愛媛・松山自主トレでヤクルト・山田哲に頭を下げた。参加4年目で初めてのことだった。「今年ダメなら終わりぐらいの気持ち」と遠慮は捨てた。「高めが弱い」と指摘され、バットのヘッドが寝ないように意識。トリプルスリーを生んだ10種類のティー打撃も教わった。「(この3年間で)何億円も損したな」と冗談交じりに言われたが、打撃の“幅”が数段広がった。控えに回る日が続いても、根幹ができた打撃は崩れなかった。

 全員がトーナメントのつもりで臨んだ一戦。6回には今季3戦3敗と苦手にしていたジョンソンから暴投2つで泥臭く追いついた。広島戦は5年ぶりの勝ち越し。矢野監督は「一番声を出してる選手が打ってくれるとうれしい」と喜んだ。背番号2の一振りが、希望の光をつないだ。(中村 晃大)

最終更新:9/23(月) 23:57
スポーツ報知

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