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誉富士が引退会見「やりきった気持ち」「本当に幸せ者」 伊勢ケ浜部屋付き親方に

9/22(日) 15:19配信

デイリースポーツ

 大相撲で年寄「楯山」を襲名した元幕内誉富士(34)=本名三浦歓之、青森県出身、伊勢ケ浜=が22日、両国国技館内で引退会見を開いた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)とともに臨み、現在の心境について「やりきった気持ち。すっきりしている」と振り返った。

【写真】子どものように泣きじゃくる誉富士

 青森県鰺ケ沢町出身で、近大から角界入り。2008年初場所で初土俵を踏んだ。突き、押しを武器に13年夏場所で新入幕を果たし、最高位は15年九州場所の西前頭6枚目。

 幕内は10場所務めたが、肩の負傷などで、先場所は東序二段14枚目まで番付を下げた。6勝(1敗)を挙げ、東三段目52枚目で迎えた今場所は7番相撲で4勝3敗と勝ち越したものの「最短で上がらなければやめる気持ちでチャレンジしたが、先場所は序二段で1敗(6勝)、そして今場所は3敗したので」と引退を決断した。

 12年弱の土俵生活を「小さいころから相撲しかやってこなかった人間。関取になり、ましてや親方にまでなれる。周りの助けもたくさんあった。本当に幸せ者だと実感した」と振り返った。伊勢ケ浜親方は「まじめに稽古をしてきた。本人がやってきたことだし、弟子たちに教えていけると期待している」とエールを送っていた。

 今後は伊勢ケ浜部屋付きの親方として後進の指導にあたる。「しっかりとした人間に育てつつ、強いお相撲さんも育てていきたい」。伊勢ケ浜部屋の先輩、安治川親方(元関脇安美錦)から花束を贈られ、笑顔を見せていた。

最終更新:9/22(日) 15:35
デイリースポーツ

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