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貴景勝、病院直行 左胸押さえ「うう…」 千賀ノ浦親方は秋巡業休場を明言

9/23(月) 6:13配信

スポーツ報知

◆大相撲秋場所千秋楽 幕内優勝決定戦 ○御嶽海(寄り切り)貴景勝●(22日・両国国技館)

【写真】美人すぎると話題沸騰の貴景勝の母

 12勝で並んだ御嶽海が、優勝決定戦で貴景勝との関脇対決を制し、昨年名古屋場所以来、自身2度目の優勝を成し遂げた。Vインタビューでは「最高です」と歓喜。先場所の9勝と合わせ、九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)では再び大関取りに挑む。敗れた貴景勝は決定戦で左大胸筋付近を痛めたとみられ、病院に直行。1場所での大関復帰を決めたが患部の状態が心配される。

 V逸の貴景勝に、またもアクシデントが襲いかかった。優勝決定戦で御嶽海の攻めを土俵際で押し返した際、左腕が脱力して一気に寄り切られた。敗れた直後に右手で左胸を押さえ、顔をしかめた。

 昨年九州場所以来の賜杯を逃し、花道では無言だったが、支度部屋で腰を下ろすと「うう…」と、うめき声。続けて「またかよ、最悪だ」とつぶやき、付け人に「切れてる」と筋断裂の疑いも明かした。左胸のアイシングで、ようやく落ち着くと「(痛めたのは)押した時。弱いから負けたんじゃないですか。痛み? 大丈夫ですよ、まあ。(負傷は)残念としか言いようがない」と声を振り絞った。

 新大関の夏場所で右膝を負傷したのも御嶽海戦だった。2場所連続休場を余儀なくされて今場所、関脇から再出発したばかり。大関復帰は決めたが、本割を含めた千秋楽の二番で全力を尽くした23歳には、あまりに酷な幕切れだった。

 打ち出し後は都内の病院に直行して精密検査。左大胸筋付近の負傷なら、今年初場所で現役を引退した元横綱・稀勢の里(現荒磯親方)も復帰に苦しんだ箇所だけに力士人生を左右しかねない。12勝を挙げて1場所で大関に返り咲き、九州場所での躍進が期待されていたが、師匠・千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)は「安静にしないと。休ませます」と、10月の秋巡業休場を明言した。

最終更新:10/9(水) 19:02
スポーツ報知

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