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日本ハム有原15勝目! 15年大谷以来の最多勝当確!!

9/22(日) 6:35配信

道新スポーツ

日本ハム8-1ソフトバンク(21日、ヤフオクドーム)

 最多勝、当確-。日本ハムは21日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。8-1で快勝した。先発した有原航平投手(27)は7回2安打1失点の好投で15勝目(8敗)。これで13勝のソフトバンク・千賀滉大投手(26)と2勝差となり残り試合数からも有原の最多勝は、ほぼ確実となった。引き分け以下ならクライマックスシリーズ(CS)進出が完全消滅する可能性もあった試合で大黒柱が見せた渾身の投球。諦めない執念をチームに植え付けた。

 初の最多勝のタイトルに、当確ランプをともした。先発した有原が、7回2安打1失点の好投。両リーグ最多タイ、日本ハムでは2015年の大谷翔平(エンゼルス)以来となる、15勝に到達した。これで、最多勝を争う2位・千賀との勝利数は「2」差に。千賀は残り2試合に登板することが見込まれているが、いずれの登板で勝ち星を挙げたとしても15勝止まり。15年の新人賞に続く、自身二つ目となる個人タイトルがほぼ確実となった。「残り試合もあるので気を抜かずに、チームに貢献できるように頑張りたい」と、5年目右腕は殊勝に話した。

 負ければロッテ、楽天の結果次第ではCS出場が完全消滅となってしまう大事な一戦。そして、今季限りで引退する田中賢にとって、地元・福岡でのラストゲーム。だからこそ勝利にこだわった。「福岡が最後なのは分かっていましたし、何とか勝ちたいと思っていた」。いつもベンチの隣で親身にアドバイスをくれるベテラン対し、感謝の気持ちを右腕に乗せた。

 六回までわずか1安打と完璧な投球。失点は七回2死から松田宣に浴びたソロ本塁打の1点のみ。与えた四球は一つと制球力も抜群だった。「低めに変化球も投げられましたし、真っすぐもいいボールがいっていたと思う」。優勝争いを繰り広げている若鷹打線に、付け入る隙を与えなかった。

 開幕から故障者が相次いだ先発投手陣。その中で、孤軍奮闘の活躍を続けてきた大黒柱が導いた勝利で、逆転CS出場への希望はつながった。次回登板は中5日でシーズン最終戦のオリックス戦(27日、札幌ドーム)で登板する可能性がある。それまでCS出場の灯がともっているかは分からない。ただ一つ言えることは、チームが勝ち続けることでしか道は開かない。ヒーローインタビューでは「最後まで諦めないで戦うので、応援よろしくお願いします」とチームの思いを代弁した。仲間を信じ、可能性のマウンドを待つ。 (中田和樹)

最終更新:9/22(日) 6:35
道新スポーツ

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