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消費増税で「家飲み」需要増加へ 酒類各社が対応策、好調“レモンサワー”はさらに拡大

9/22(日) 14:10配信

食品産業新聞社ニュースWEB

また、アサヒビールは甲乙混和焼酎でも取り組みを推進。「かのか」から「芋焼酎 かのか 濃醇まろやか仕立て」と「芋焼酎 かのか 華やかすっきり仕立て」の2商品を9月3日から発売。発売時から1カ月ほど新宿西口の「おもいで横丁」で、料飲店の看板メニューと「かのか」新商品がお得に楽しめる企画を実施しているが、アサヒビールの担当者によると「業務用市場の拡大を意図したものではなく、日常的に家庭で食べているおかずと“かのか”の相性の良さを体験していただくべく行うもの」と、あくまでも家飲み需要の喚起のために実施しているという。

レモンサワーへの取り組みも盛んだ。サントリー「こだわり酒場のレモンサワーの素」のような、氷と炭酸水さえ用意すれば、家でも簡単に本格的なレモンサワーが楽しめる商品も増加。サッポロビールは10月8日から「濃いめのレモンサワーの素」を発売する。同社は「炭酸水で割る“レモンサワー素材”については発売商品数が少なく、“味わい”に関する消費者の未充足ニーズが存在すると考えている。そこで当社は、レモン果汁にこだわった“濃いめのレモンサワーの素”を提案する」と発売の経緯について説明する。

レモンサワーの人気をけん引してきた宝酒造は「極上レモンサワーの素〈瀬戸内レモン〉」を9月17日から発売している。同商品は同社独自の味わい深い“樽貯蔵熟成焼酎”、レモンの香気成分を含む“レモンサワー用焼酎”、“レモンエキス”を使用し、人工甘味料不使用で、居酒屋で飲むレモンサワーのような、甘くない本格的な味わいを好みの濃さで楽しめる。

清酒大手の大関は「わが家のレモンサワー」シリーズを今年3月から展開しており、6月には「わが家のレモンサワー 直七ブレンド」、9月には「わが家のゆずサワーの素」を相次いで発売。同社の営業担当者は「家庭用市場におけるレモンサワーの需要が増加しており売れ行きは好調。秋冬を意識して発売した“わが家のゆずサワーの素”はぜひ鍋料理などと楽しんでもらえればと思う」と同商品について語る。

酒類飲料日報

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最終更新:9/22(日) 14:10
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