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スズキ「バーグマン200」に見る実力主義 平凡こそ長くつきあえるのかもしれない

9/22(日) 13:00配信

バイクのニュース

存在は地味だが、根強く支持される

 えっ、そんなのあったっけ? こんなことを言ったらタイヘン失礼ですが、「バーグマン200」はハッキリ言って地味です。しかし、スズキのラインナップにしっかり名を連ねているからには、それだけのワケがありまして、根強いファンに支持されていることを筆者はよく知っています。

地味でも実力はホンモノ! スズキ「バーグマン200」の画像を見る

 そもそもスズキには、ビッグスクーターブームの頃から『スカイウェイブ』があり、250を中心に400、さらには650なんていうスクーターにおける国内メーカー最大モデルも有しているのでした。

 スカブー(あっ、スカイウェイブはビクスクブームの頃にはこう呼ばれていました)は、スズキのホームページを見るとまだ載っていますが、「生産終了」とありますので、どうやら今後は“バーグマン”がスズキ・ビッグスクーターの中核を担っていく模様です。その証拠に最近、「バーグマン400」がニューモデルとして登場。優雅でしなやかなスタイリングが魅力となっています。

 そもそもバーグマンは昔から海外向けモデルとして存在し、シティコミューターの熟成市場であるヨーロッパ、さらには200あたりだともう上級機種として扱われるアジア市場で実績は充分すぎるのでした。どちらかというと、スカイウェイブが日本向けで、もともと世界では『バーグマン』の方が名が通っていると言っていいかもしれません。

軽快、だが落ち着いて走れる!

 本題に入りますが、「バーグマン200」のサイズ感がじつに秀逸なことをまずお伝えしなければなりません。ビグスクブームの頃は、ライバルのマジェ(マジェスティ)やフォルツァもみんな文字通りビッグだったので気になりませんでしたが、いま改めてスカブーを見るとデカすぎます。

 気軽に乗って、狭いところもスイスイ行けるのが、本来の持ち味のはずなのに、当時は大きいほど良しとされていた風潮もあったと記憶しています。その点、「バーグマン200」はちょうどいい。ライディングポジションもジャストフィットし、大きすぎず窮屈でもありません。シート高は735mmと低く、身長175cmの筆者(青木タカオ)の場合、両足カカトまでベッタリ地面に届きます。

 高速道路にも乗れる軽2輪車枠となりますが、首都高など都市高速を走ってもドッシリと落ち着いていて、ゆったりした気持ちで乗れるのです。走りは平凡ですが、ナニも悪くありません。平凡で結構、毎日の通勤にも頼もしい相棒となってくれるでしょう。

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最終更新:9/23(月) 7:51
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