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高級時計にも寿命がある!? プロの時計修理師が解説するメンテナンス術

9/22(日) 7:02配信

LEON.JP

機械式時計を長年愛用するには、定期的なメンテナンス(オーバーホール)が欠かせないってご存知でしょうか? もしかすると、「メンテナンスってナニ?」という人も、いらっしゃるでしょう。そこでプロの時計修理人にメンテナンスの重要性を伺いました。

業者も駆け込むプロのメンテナンス術とは?

高級時計といえども、未来永劫使えるという訳ではございません。精密機器ですので、使うほどに劣化してしていくのは仕方のないところ。とはいえ、そんな右肩下がりを修正することは可能なのです。そこで重要なのがメンテナンス(オーバーホール)なのです。

今回お話を伺ったのは、八重洲で時計修理会社・ゼンマイワークスを運営する佐藤 努(さとう・つとむ)さん。一新時計で修理部門の責任者のキャリアを持ち、2014年に独立。

スイス大御所メーカー直伝のリペア・メンテナンスのノウハウは、本邦屈指のもので、ほとんどの修理依頼は断らずに受けてくれる凄腕の時計師です。

佐藤 確かに他所のショップでは受け付けない故障なども、弊社で幾つも修理してきました。細かいパーツの別作なども請け負いますし、依頼にはできるだけ応えます。まずは気軽に御相談いただきたいですね。

もちろん、修理内容によっては多少高額になる場合はあります。コストと気持ちの問題から修理を諦めたり、他社を検討されたりするケースもありますが、弊社に持ち込まれるお客様はコストを覚悟していらっしゃる方がほとんどです。

── それほど真の時計愛好家から信頼を寄せられているというわけですね。ゼンマイワークスの技術のベースは、スイスの老舗ブランドのノウハウだとか。

佐藤 はい。ウチが行なう修理やオーバーホールの代金は、他と比べて安くはありませんが、機械式時計は繊細なバランスの上に成り立っている精密機械。注油工程ひとつ取っても、機体の個性や経年変化などの具合を見ながら適切な処理を加えつつ行なうため、作業内容も実は一律ではありません。それゆえ、きちんとしたサービスを行なうには時間がかかりますし、その分代金にも影響することは知っておいていただきたいです。

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最終更新:9/22(日) 7:02
LEON.JP

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