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1年定期預金の利息は、1回の手数料で消えてしまう時代。知っておきたい手数料節減のヒントって?

9/22(日) 18:10配信

ファイナンシャルフィールド

世の中でバブルが膨らんだとかはじけたといわれたのは、昭和の終わりから平成初めの頃のことでした。それから30年以上が経過して、今や令和の時代。しかし「ゼロ金利」や「マイナス金利」の状況が継続するなど、経済に力強さは見られません。

そんな状況を身近に感じる指標のひとつが、銀行預金の金利でしょう。定期預金の代表的なもので今や【年利0.01%】。100万円を1年間預けても利息はわずか100円で、税金を引くと手取り額は80円しかありません。

預金で得られる金利と振り込みで支払う手数料がアンバランス……

そして、何か手続きをするときに今度は銀行から料金を取られることがあり、その代表例は振込手数料です。こちらの一例は、次の通り(末尾※1参照)です。金額や振込方法・振込先銀行などで細かく分けて設定されていて、各手数料額は銀行によってさらに差異があります。

その中で振込手数料額の大小に関して明らかなのは、【窓口で、現金で、他の銀行へ】は高くなる傾向です。人手がかかったり、スペースや設備等への資金投資などがかさむ方法ほど高くなるのは、やむを得ないところでしょう。

仮に【5万円を銀行窓口で他行の口座に振り込む】場合、振込手数料は多くの銀行で864円(税込み)。今年10月からの消費税増税後は、さらに16円高くなる計算です。

「1年定期の預金金利なんか、1回の振込手数料で吹っ飛んでしまう」などとよくいわれますが、100万円を1年定期預金に預ける場合では1年間どころか10年以上運用して得られる金利(税引き後)でないと、上記の振込手数料には届かないのです。

振込手数料だって低く抑えたいもの

そう考えるといまさらながら、銀行振込手数料の負担はできるだけ低く抑えたいのは当然でしょう。その際、よく聞くのがネット銀行の活用です。条件を満たすなどすれば、一定回数までの振込手数料が無料になるところが多くあります。

また、銀行によってはポイント(マイレージ)制などによって振込手数料の割引や無料化が一定数確保されることも。その辺りのバリエーションは、とても多岐にわたりますので、今回はテーマを2つに絞って節減策のヒントをご案内しましょう。

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最終更新:9/22(日) 18:10
ファイナンシャルフィールド

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