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渋野日向子と同じ黄金世代が躍動 「いつか自分も」瀬戸内から世界へ

9/22(日) 23:31配信

山陽新聞デジタル

 “黄金世代”のホープたちが、節目の第10回大会を彩った。東児が丘マリンヒルズGC(岡山県玉野市)で22日まで行われた女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」。AIG全英女子オープン(8月)でメジャー制覇を果たした岡山市出身の渋野日向子(RSK山陽放送)と同じ1998年度生まれの選手らが競演し、ギャラリーを沸かせた。

 強い風雨に見舞われた決勝ラウンド。初日、第2日と単独トップだった吉川桃(21)は後半に立て直し「あの状況からよく耐えられた」と最後まで優勝争いに絡む活躍を演じた。「自分も夢を与えられる選手になりたい」。そう語る広田真優(20)も我慢のゴルフを貫き前日から8位から順位を一つ上げた。

 磨き抜いたショットやアプローチに加え、ホールごとに順位が目まぐるしく変わる白熱の戦い。「渋野選手もこの大会で経験を積み、飛躍した。次の有望株を見つけるのが楽しみ」。岡山市北区の男性(70)は第1組のスタートからスター候補を追った。

 くしくもこの日、渋野は今季国内ツアー3勝目を挙げ、獲得賞金1億円を突破した。「去年1勝もできなかった彼女がここまでやれている。自分も努力次第だと信じてやり続けたい」。初挑戦の大会を14位タイで終えた高木優奈(21)も黄金世代の一人だ。

 女子ゴルフ界は今、新星が次々に誕生している。ベストアマになった吉田優利は2000年生まれの19歳。今年の全米女子オープンにも出場した逸材だ。「タフさ、ハングリーさを磨いて、いつか自分も勝ちたい」。その視線は、過去に瀬戸内から羽ばたいた先輩たちと同じく、世界へと向けられている。

最終更新:9/22(日) 23:31
山陽新聞デジタル

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