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ビジネスマンは公務員に学べ!

9/22(日) 22:01配信

テレ東プラス

誰からも愛される社長、天才クリエイター、凄腕の編集者など、ビジネスマンにとっての数々のロールモデルが日々現れています。しかし、そこにあの職業はまずありません。

それは何かと言えば、私たちの身の回りにいるけれど、普段あまり意識することのない“公務員“。

しかし「ビジネスマンは公務員から学ぶべきことがある」と話すのは、“今、最も公務員に読まれるウェブサイト“と呼ばれ、数々の公務員を取材してきた「Heroes of Local Government(HOLG.jp)」の編集長・加藤年紀 さん。

「出る杭は打たれる」と言われる公務員の世界で自らの信念を貫き、役所の中で成果を上げてきた公務員たちを紹介する著書『なぜ、彼らは「お役所仕事」を変えられたのか?』を出版されたばかりの加藤さんにお話を伺いました。

“日本ではありえないトラブル“が公務員を見直すきっかけに

──そもそも公務員ではない加藤さんが、公務員に着目したメディアを運営し始めた理由とは?

仕事の都合で、 4年半ジャカルタに駐在していたのですが、電気、水道、道路などの社会インフラで、日本では体験したことのないさまざまなトラブルを経験したんです。そこで「日本の公務員って意外とちゃんとやっていたんだな」と思い始めたんです。ちょうどその頃、自分の本を出す公務員が出てきたのもあって、一見没個性的と思われている公務員の中で、彼らは何が違うのかを知りたいと考えたのがきっかけでした。

──公務員取材を始め、一番の気づきとは何でしたか?

これまでメディアに出ている公務員は、観光や地域のプロモーションなど、一般人からイメージしやすい人が多かったんです。しかし、自分で取材をしてみると、彼らは役所の一部であると体感しました。役所には虐待を受ける児童の保護などに代表される、セーフティネットとしての役割があります。そういった地味な領域を担う公務員を実務レベルで深堀していくことは、既存メディアがあまりしていませんでした。自分自身の好奇心もあって、そこにフォーカスしようと考えたんです。

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最終更新:9/22(日) 22:01
テレ東プラス

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