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「納豆そば」は邪道なの?

9/22(日) 7:02配信

LEON.JP

納豆そば。おそらく、好きな人からすれば当たり前の存在で、未経験の人からするとやや正体不明のシロモノでしょう。最近ではお品書きに入っている店も増えましたが、江戸スタイルにこだわる店にはいまだにない。

こんにちは、LEON.JPのタカハシです。急に涼しくなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょう? 

さて、今回のお題は「納豆そば」であります。私事で恐縮ですが、タカハシは子供のころからこれが大好物でして、とにもかくにもそばといえばこれなんであります。

そばと納豆。この組み合わせを私は鉄板コンビと信じて疑わないのですが、その昔は、納豆そばを好物というと、あからさまに眉をひそめられることも少なくありませんでした。

幼少から大好物だった私としては、その反応がまったく腑に落ちず、とにかく「食え!」と、そういう方には、有無を言わさず口に押し込んだものでございます。納豆嫌いの方にはもちろんおすすめいたしませんでしたが。

なので、納豆そばは、蕎麦文化における正統なる一員であると、疑うことなく40数年生きてきたわけですが、調べてみると、どうやら私のその考えはやや違っていたようです。

納豆そばは戦後生まれ!?

そばと納豆の奇跡のマリアージュはどうも戦後らしいんです。

というのも、江戸時代の納豆は器に付いた納豆菌による天然発酵だったとかで、出来がかなり不安定で、それほど流通量も多くなかったそう。

明治期にかなり衛生的かつ合理的に納豆を製造する方法が研究されたようなのですが、冷蔵技術が未発達の時代ゆえに、供給量には地域差があった模様。(by wiki)

だったら、明治期には「納豆そば」が発明されていたって良さそうなものですが。まぁ、そこはしかたありません。江戸時代にお品書きされていない時点で、正統と認めない方もいらっしゃる蕎麦界でありますから、そこは亜流、邪道に甘んじたいと思います。

言葉を変えればイノベーターなわけで、私の趣向にはこちらの方がピタりとくるってもんでい、と江戸っぽくいってみたりしましょう。

さて、こんなことをだらだら言いたくて今回のお題にしたわけじゃないんです。ここからが本題。ですが、この先は、納豆そばがお好きな方、もしくはよく食す方のみに読んで頂きたいと思います。

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最終更新:9/22(日) 7:02
LEON.JP

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