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ソフトバンク松田宣&内川 喝飛ばした ベテランコンビ奮闘

9/22(日) 7:34配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク1-8日本ハム(21日・ヤフオクドーム)

 今季ホーム最終戦、4万178人の満員のファンが詰めかけた中で、逆転Vが大きく遠のく痛い敗戦を喫した。その中で気を吐いたのが2人のベテランだ。

【データ】松田宣の年度別打撃成績

 マウンドには勝利数、防御率でリーグトップの有原。初回1死二塁で柳田が空振り三振、グラシアルが遊ゴロに倒れて先制機を逃すと、リーグ屈指の右腕の前に5回2死まで無安打投球を許した。

 風穴をあけたのは37歳の内川だ。「フォームに力感がなく、直球とフォークの見分けが難しい」という難攻不落の相手に対し、1ストライクからのフォークをバットの先で捉えてピッチャー返し。有原のグラブをはじく強襲打で、チーム初安打をマークした。

 そして見せ場をつくったのは、36歳の松田宣だった。7回2死から有原の初球のカーブをフルスイング。左翼席に飛び込むソロで一時は2点差に迫り、恒例の「熱男!」でドームを盛り上げた。自身2年連続3度目の30本塁打到達。「バッターなら誰しも30本を目指してやっている。それを2年連続でできたことは自信になる。なかなか打てるものではない」と感慨を口にした。

 内川も8回先頭で、有原をリリーフした石川直のフォークを三遊間に転がし、全力疾走で内野安打をもぎ取った。チーム唯一のマルチ安打。ただ、奮闘もむなしく、勝利につながることはなかった。

 今季は故障者が相次ぐ中でも、一、三塁の常勝軍団の支柱は不動。ともにあらゆる打順を任されながら、チームのために身を粉にしてきた。試合後、大阪遠征に向かう前、内川が「ホームの最終戦で勝ちたかったけど、これがここまで積み重ねてきた数字。まだまだ勝ち続けるしかない。可能性はゼロじゃない」と強調。松田宣も「まだどうなるか分からない。与えられた試合、与えられた打席でやるしかない」と呼応した。残り5試合。諦めない。 (鎌田真一郎)

西日本スポーツ

最終更新:9/22(日) 7:34
西日本スポーツ

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