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105歳&81歳スイマーに瀬戸大也が仰天

9/22(日) 12:29配信

西日本スポーツ

 競泳男子の個人メドレー2種目で東京五輪代表に決まっている瀬戸大也(ANA)が21日、福岡市の県立スポーツ科学情報センター(アクシオン福岡)で行われている日本マスターズ選手権でスターターと表彰式のプレゼンターを務めた。

瀬戸大也も脱帽する84歳の佐藤喜子さん

 7月の世界選手権で男子200メートルと400メートルの個人メドレーを制した瀬戸は、普及活動の一環で来場。生涯初というスターターに「意外と緊張した。合図を聞いて飛び込む方が緊張しない」と苦笑いした。

 表彰式では各種目の上位3人にメダルを贈呈し、「レジェンド」との対面も果たした。女子100メートル自由形の80~84歳で優勝した大崎(旧姓佐藤)喜子さん(81)。1956年メルボルンと60年ローマ五輪に出場し、自由形で日本記録を次々と塗り替えた伝説のスイマーだ。第一線を退いた後も「マスターズ」で活躍。日本マスターズ水泳協会が出している公式プログラムによると7月1日時点で八つの世界記録を持ち、20日には新たに80~84歳の200メートル自由形で世界新記録を出した。

 瀬戸も大崎さんの偉業は知っており「世界記録を何度も出されているので、考えられない。自分は1回出すのにもヒーヒー言っているのに」と脱帽。今は来年の東京五輪に専念しているが「ずっと水泳を楽しめるのは素晴らしい。第一線を退いたとしても、マスターズで泳ぎたい。やるからには先輩たちの記録を超えたい」と将来の壮大な夢を掲げた。

 今大会最年長の105歳で出場している長岡三重子さんに話題が及ぶと「(105歳で)泳ぐなんて想像もつかない」と最敬礼。残念ながら21日は長岡さんの出場種目がなかったため生でレースを見る機会はなかったが「人間って限界はないんだなと教えていただいた。自分も現役の間は限界を決めずにやっていきたい」と刺激を受けていた。

 瀬戸は10月初旬に米国で高地合宿を行い、同月下旬の短水路日本選手権で男子400メートル個人メドレーの世界新記録に挑戦する。来年4月の日本選手権では200メートルバタフライでの五輪出場も狙う。

西日本スポーツ

最終更新:9/22(日) 12:30
西日本スポーツ

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