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台風17号:沖縄で20人重軽傷 今夜、暴風域を伴い九州北部へ

9/22(日) 10:50配信

沖縄タイムス

 大型の台風17号は22日午前9時現在、五島市の南西約250キロを1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。気象庁によると、勢力が弱まり「強い」台風ではなくなった。22日夜には暴風域を伴い九州北部地方に最も接近する見込みで、暴風や高波、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼び掛けている。

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 台風17号は21日夜、沖縄地方から遠ざかったが、県内全域を暴風と強風に巻き込み、消防などによると強風で転倒したり、割れた窓ガラスで足を切ったりして県内9市村20人が重軽傷を負った。沖縄本島と久米島などで最大約4万戸が停電。各地で街路樹が倒れるなどの被害が相次いだ。

 台風は21日未明から明け方にかけて本島地方に最接近。渡嘉敷村で午前4時54分に最大瞬間風速47・7メートルを観測。南城市で午前5時27分に46・9メートル、那覇市でも午前3時55分に41・1メートルを記録した。

 渡名喜村では午後9時半までの24時間雨量で9月観測史上最大となる150・5ミリを記録した。粟国村で140ミリ、那覇市でも127ミリの強い雨が降った。

 船の便は本島と周辺離島を結ぶ便や宮古・八重山地区の離島航路など全231便が欠航した。県内空港発着の航空便も欠航が相次ぎ、航空各社によると国内・国際線で少なくとも計272便が欠航、4万2千人余に影響が出た。22日も午前を中心に一部欠航となる見込み。

 本島の路線バスは終日運休。宮古島市の一部のバス会社は21日午後2時ごろから、沖縄都市モノレールは午後7時半ごろから運行を再開した。午後10時現在、読谷村やうるま市など21市町村、4840戸が停電している。

 本島地方に同日午前1時8分に発表された暴風警報は午後7時5分に解除された。

最終更新:9/22(日) 12:01
沖縄タイムス

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