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オリックス、なぜ5年連続Bクラスでも西村監督続投? 評価のポイント、変化する球団の姿勢

9/22(日) 7:50配信

Full-Count

2020年シーズンも西村監督が指揮を執ることを発表したオリックス

 オリックスの西村徳文監督が来季も指揮を執ることが決まった。21日に湊通夫球団社長は「監督だけの責任ではない。若手の台頭は大きく、土台つくりには成功している。時間とともにうまくいくのが見えた1年だった」と語った。

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 ここまで最下位に低迷し5年連続のBクラスが確定している中、チームが西村監督に続投を要請したのは何故なのか? まずはオリックスと近鉄が球団合併した2005年からの歴代監督を振り返ってみる。

2005 4位 仰木彬
2006 5位 中村勝広
2007 6位 T.コリンズ
2008 2位 コリンズ・大石大二郎
2009 6位 大石大二郎
2010 5位 岡田彰布
2011 4位 岡田彰布
2012 6位 岡田彰布
2013 5位 森脇浩司
2014 2位 森脇浩司
2015 5位 森脇浩司
2016 6位 福良淳一
2017 4位 福良淳一
2018 4位 福良淳一
2019 6位 西村徳文

 ここまで最も長く監督を務めたのは岡田氏、森脇氏、福良氏(現GM)の3年が最長。ひと昔前は低迷するとシーズン中にも監督が辞任(解任)するなど一年ごとに現場のトップが変わっていた。プロ野球の世界でたった12人しかその座に就くことができない名誉職。

 プロ野球経験者なら誰もが憧れるポジションだが、オリックスは“1年クビ”が多く過去には“受け手”に断れることも実際にあった。

 わずか1年の期間でチームを最下位から優勝させることは至難の業だ。それでも、近年では“最低3年”のチーム作りが託されてる形となっており湊球団社長も会見で「監督の責任だけではない。GM制を敷くことになってフロント、首脳陣、ファームなどの地盤作り。一緒にやっていく」と現場、フロントが一体となってのチーム作りを強調した。

 今季も厳しい戦いが続いたが確かに変化はあった。昨オフに金子、西、中島、小谷野らがチームを去り若返りをテーマにチーム作りを始めた。野手では西浦、佐野、中川、投手では榊原、K-鈴木、神戸、張奕らが1軍を経験するなど来季に期待を持てるシーズンだったともいえる。

 23年連続V逸、5年連続Bクラスと厳しい現状は変わらないが、生まれ変わったチームの芽が出るのは1、2年は必要だ。少しづつではあるがチームも変わろうとしている。もちろん、これで結果が出なければ批判を浴びても文句はいえない。福良GM、西村監督、そして湊球団社長がどのようなチームを作っていくか期待したい。

Full-Count編集部

最終更新:9/22(日) 8:07
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