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SUPER★DRAGONのアイデンティティは必死で駆け抜けてきた“今”の積み重ね【裏側密着レポ】

9/23(月) 0:37配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

SUPER★DRAGON、初の日比谷野外音楽堂公演を裏側から密着。最新アルバム『3rd Identity』同様、今回のライブも“アイデンティティ”をテーマに進行していくのだが、彼らはどんな答えにたどりついたのだろうか。

【動画】SUPER★DRAGON ライブ裏側密着

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【裏側密着レポート】
SUPER★DRAGON

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■“自分は一体、何者なのか?”を考える、9人

SUPER★DRAGONは9人でひとつ、という結束力の強さを武器に活動してきたように思う。

しかし、最新アルバム『3rd Identity』では、9人それぞれが“自分は一体、何者なのか?”という“アイデンティティ”を突き詰めることになり、より個々のカラーが顕著になった。そして、そんなアルバムを携えての『SUPER★DRAGON ONEMAN LIVE「IDENTITY NINE」』はこれまで以上に表現力が問われるライブである。

メンバーは会場に入って早々、リハーサルに向けた打ち合わせを実施。限られた時間の中で最高のライブを見せるべく、打ち合わせも真剣な表情で臨んでいた。

リハーサルでは、実際のステージ、しかも始めての日比谷野外音楽堂とあって、音の反響具合やステージ内での移動経路などを確認。また、衣装を簡易的ではあるが着用し、早着替えのタイミングなども計算。歌やダンス以外にも確認事項は多い様子。

時には、笑顔を見せながら細かい部分まで丁寧にチェック。貴重なリハーサル時間はあっという間に過ぎていった。

■登場からこの迫力!個の強化により、逞しくなったSUPER★DRAGON

ライブ本番。ステージ上部に横一列で整列、9人の凛々しい表情と佇まいに圧倒された。アイデンティティ=自分自身と向き合う機会があったことで、今まで以上に“自分”をしっかりもった9人は、とても逞しいアーティストとなっていた。序盤から一気に畳みかけるように曲を繰り出し、中盤では“アイデンティティ”を見せていく曲を披露。

■志村玲於:踊ることはとても当たり前の行為だと思わせるほどの自然体

アクロバットを盛り込んだパフォーマンスで観客を引きつける、志村玲於。彼のパフォーマンスのすごいところは、“踊ることは志村玲於にとって当たり前の行為”だと感じずにはいられないほどの自然体であること。気迫に満ちたパフォーマンスも、笑顔をのぞかせるパフォーマンスも玲於の感情が表れており、彼の経験値がそのまま反映されている一挙手一投足は説得力がある。

■古川 毅:哀愁を感じさせる声色

表現力にさらなる磨きのかかった、古川 毅。彼の哀愁を感じさせる声色によって、ちょっとした言葉のニュアンスが際立ち、その心情に聴き手は寄り添いやすくなる。つねに音楽的トライアルを続けるSUPER★DRAGONにとって、毅の歌声は本当に欠かせない存在になっていると思う。

■ジャン海渡:物語の起点となる、重要な存在

そして、ジャン海渡のゲームメーカーっぷりにも注目したい。彼のラップで、表情で、ダンスで、煽りで、ライブがどんどん進んでいく。物語の起点となり、さらなる高みへと会場を大きく動かしていく手腕はさすがと言えるだろう。

■飯島 颯:伝えたいからこそ、伝わるように丁寧な表現を心がける

また、誰よりもオーディエンスに誠実であろうとする飯島 颯の存在もSUPER★DRAGONにとって大きな役割をはたしている。彼のパフォーマンスは、その曲が何を訴えているのか? というメッセージをいちばん体現しているように思う。それは、“伝えたい”という颯の強い想いが、“伝わるため”にどうすればいいのか? をパフォーマンスに活かしているからではないだろうか。曲の良き理解者でもあると言えるだろう。

■伊藤壮吾:包容力が備わってきたパフォーマンス

そして、笑顔がトレードマークの伊藤壮吾。彼の笑顔を見れば、その瞬間から元気をもらえるような不思議な力をもっているが、笑顔を見せないクールなパフォーマンス時での“必死さ”に鼓舞されるとともに、観客一人ひとりの感情を受け止め、笑顔に変えていくような包容力も身についている。

■田中洸希:つねにファイティングポーズをとる勇ましさ

田中洸希がメインをとる「Jacket」が本当に的を得た曲だと思うが、彼の表現はつねにファイティングポーズをとっている状態だと感じる。それは悩み、不安、悲しみ、寂しさ……誰もが一度は抱える負の感情に飲み込まれるのではなく、その感情をもったうえでそれでも前に一歩進むんだという、強い意志の表れ。だからこそ、彼の歌は心が傷ついた時に聴くと癒やしとなり、自暴自棄になっている時に聴けば奮い立たせられる。

■池田彪馬:ボーカル、ダンスともに光る、柔軟性の高さ

近年の急成長ぶりに毎回驚くのが、池田彪馬。これまでは“SUPER★DRAGONにとってどうパフォーマンスするのがいちばん良いか?”という動きだったように思うのだが、“池田彪馬というアーティストをもっと主張する”という点に重きが置かれていたように思う。持ち前の柔軟性のあるしなやかなダンス、伸びのある歌声でチームをリードする場面も。

■松村和哉:観客をリードする、頼もしい姿

低音でラップ、時にシャウトと魅了していく松村和哉。洸希にも近いファイティングポーズの精神もありながら、ダイナミックなパフォーマンスからは良い意味で強引さも感じられる。彼の1ステージにかける熱い想いが伝播して、熱狂を生み出していったのも良い意味での強引さがあったからこそ。

■柴崎 楽:妖艶さを引き立てる、こだわりの強さ

一輪の花が手からこぼれてしまう瞬間の表情、空を握るまでに切なそうに指を動かすなど、妖艶さに磨きのかかった柴崎 楽。大きなステージでは、もしかすると(花が手からこぼれてしまうシーンは)見えづらいかもしれないが、それでも曲の主人公とシンクロした切なさをやり抜く徹底ぶりに感心する。

自分とは? の問いにそれぞれが答えを見つけ、再び9人が集結したラスト目前。ライブで育ってきたと断言できる「Untochable MAX」でさらにギアを入れ、もっともっとと高みを目指す、SUPER★DRAGON。

毅が「“今”を駆け抜けることに必死だった」とこれまでの歩みを吐露するとともに、変わらず楽しくやれていることへの感謝を述べると、「最後の曲です、一緒に歌いましょう」で「BROTHERHOOD」へ。

同じ一瞬なんてない。その時にしかない一瞬を積み重ねて、ここまでやってきた9人。これからもその一瞬を仲間とともに築き上げ、SUPER★DRAGONとして見える景色を広げていくのだろう。“今”の積み重ねで生まれたたくさんの絆や想いがSUPER★DRAGONのアイデンティティである。

TEXT & BACKYARD PHOTO & VIDEO BY ジャガー
LIVE PHOTO BY 笹森健一、小坂茂雄

【SETLIST】
01.Mada’ Mada’
02.hide-and-seek
03.WARNING
04.La Vida Loca
05.Dragonfly
06.My Playlist
07.Jacket
08.Remedy For Love
09.雨ノチ晴レ
10.New Game
11.PANDORA
12.Strike Up The Band
13.Don’t Let Me Down
14.LRL-Left Right Left-
15.Untochable MAX
16.BROTHERHOOD
[ENCORE]
01.PAYAPAYA
02.SHOPPING TIME

【ライブ情報】
SUPER★DRAGON UNIT LIVE TOUR「TRIANGLE」
10/13(日)福岡・DRUM LOGOS 出演:SUPER★DRAGON
10/14(月・祝)福岡・DRUM LOGOS 出演:ファイヤードラゴン
10/14(月・祝)福岡・DRUM LOGOS 出演:サンダードラゴン
10/19(土)宮城・仙台GIGS 出演:SUPER★DRAGON
10/20(日)宮城・仙台GIGS 出演:サンダードラゴン
10/20(日)宮城・仙台GIGS 出演:ファイヤードラゴン
10/26(土)北海道・PENNY LANE24 出演:SUPER★DRAGON
10/27(日)北海道・PENNY LANE24 出演:ファイヤードラゴン
10/27(日)北海道・PENNY LANE24 出演:サンダードラゴン
11/09(土)愛知・ReNY limited 出演:SUPER★DRAGON
11/10(日)愛知・ReNY limited 出演:サンダードラゴン
11/10(日)愛知・ReNY limited 出演:ファイヤードラゴン
11/30(土)大阪・なんばHatch 出演:SUPER★DRAGON
12/01(日)大阪・なんばHatch 出演:ファイヤードラゴン
12/01(日)大阪・なんばHatch 出演:サンダードラゴン

詳細はこちら
http://sp.super-dragon.jp/

【プロフィール】
スーパードラゴン/志村玲於、古川 毅、ジャン海渡、飯島 颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎 楽からなる、新世紀生まれの9人組ミクスチャーユニット。

SUPER★DRAGON OFFICIAL WEBSITE
http://super-dragon.jp/

【リリース情報】
2019.08.14 ON SALE
ALBUM『3rd Identity』

最終更新:9/23(月) 0:41
M-ON!Press(エムオンプレス)

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