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【決勝レポート】フェラーリが後半戦3連勝!レッドブル・ホンダは3位!/F1シンガポールGP

9/23(月) 4:59配信

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2019年F1第15戦シンガポールGPが9月22日(日)、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット(1周5.063km)で3日目を迎え、現地時間20時10分(日本時間21時10分)から行われた決勝でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝した。ベッテルの勝利は今季初、通算53勝目。

●【決勝レース結果】2019年F1第15戦シンガポールGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

夜の街に明るく浮かび上がるコースで61周のレースがスタートすると、ポールポジションスタートのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が先頭でターン1を駆け抜ける。

トップ3チーム勢には波乱はなかったものの、7番グリッドスタートのカルロス・サインツ(マクラーレン)と8番グリッドスタートのニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が接触。ここでタイヤにダメージを負った両者がピットイン。ヒュルケンベルグは18番手、サインツは最後尾20番手にまで順位を落としてしまう。

この間に13番グリッドスタートだったハースのケビン・マグヌッセンが9番手に順位アップ。11番グリッドスタートだったピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)もポイント圏内の10番手に浮上した。

その後、抜きどころのない市街地コースだけに順位変動はあまりないままたんたんとレースが進んでいく。

トップを走行するルクレールは、タイヤをもたせるためかあまりペースを上げず、1分49秒台というスローペースで集団をリードしていく。このためそれに続くドライバーたちにも大きな差はできない。

14番グリッドからスタートし、一時は12番手に上がっていたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはあまりペースが上がらず少しずつ順位を下げてしまう。15番手にまで順位を落としたクビアトは13周目にピットインし、ミディアムタイヤからハードタイヤに交換。クビアトは18番手でのコース復帰となる。

19周目を終えたところで3番手を走行していたベッテルがピットイン。4番手を走行していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)も同時にピットインし、両者ともにソフトタイヤからハードタイヤに履き替えてコースに戻る。ベッテルは10番手、フェルスタッペンは順位をばん回してきていたヒュルケンベルグをはさんで12番手でのコース復帰となった。

トップを走行していたルクレールも21周目にピットに入り、同じくハードタイヤに交換する。だが、ここでベッテルがアンダーカットを成功させルクレールの前に出る。これで暫定トップに立ったルイス・ハミルトン(メルセデス)はこのタイミングでのタイヤ交換を見送り、コース上にステイする戦略をとった。

その後フェルスタッペンはヒュルケンベルグをオーバーテイクし、ルクレールの後ろに続く。バルテリ・ボッタス(メルセデス)とアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)もタイヤ交換を行い、フェルスタッペンの後ろに続いていく。

ハミルトンは26周目を迎えるところでピットに入り、ハードタイヤに交換。しかし、ハミルトンはフェルスタッペンの後ろでのコース復帰となってしまい、戦略が裏目に出てしまう。

34周目に最後尾スタートから順位を上げてきていたダニエル・リカルド(ルノー)がアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)をオーバーテイクしようとして両者が接触。両者ともにピットに戻ってタイヤを交換。ジョビナッツィは15番手、リカルドは18番手にまで順位を下げてしまった。

その直後の35周目にジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)とロマン・グロージャン(ハース)がクラッシュ。グロージャンは走行を続けたものの、ラッセルはコース上にクルマを止めてしまい、ここでセーフティカーが導入された。

41周目にレースが再開されるが、上位勢の順位は変わらない。だが12番手に位置していたガスリーがランス・ストロール(レーシングポイント)をオーバーテイクしようとして接触。ストロールはそれでフロントタイヤがパンクし、ピットインを余儀なくされる。ガスリーは11番手に浮上した。

43周目には10番手を走行していたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)がマシントラブルでコース上に止まってしまう。ここで2回目のセーフティカーが導入され、ガスリーが再びポイント圏内に復帰する。

残り14周となる48周目にレースが再開されるとガスリーがヒュルケンベルグをオーバーテイクして9番手に浮上。ガスリーはさらに50周目にケビン・マグヌッセン(ハース)もとらえて8番手に順位を上げた。

すると50周目にキミ・ライコネン(アルファロメオ)とクビアトが接触。ライコネンは左フロントサスペンションにダメージを負い、コースわきにマシンをストップさせてしまい、ここで3回目のセーフティカー導入となる。

52周目に残り10周でレースがリスタート。ベッテルはルクレールとの差をキープしながらトップを快走。一方、表彰台圏内の3番手を走行するフェルスタッペンはペースが上がらず、徐々にルクレールとのギャップが開くとともに、後方からハミルトンのプレッシャーを受ける展開となる。

レースの残り周回数が少なくなるとハミルトンがさらにフェルスタッペンにプレッシャーをかけるが、フェルスタッペンも必死にこらえてオーバーテイクは許さない。

結局、リードを守ったベッテルがルクレールに2.6秒ほどの差をつけて今季初のトップチェッカーを受けた。ポールスタートのルクレールは2位に終わったものの、フェラーリがベルギーGP、イタリアGPに続く3連勝を今季初の1-2フィニッシュで達成した。

レッドブル・ホンダはフェルスタッペンが3位表彰台に上り、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)もスタート順位を守って6位でフィニッシュした。

トロロッソ・ホンダはガスリーが8位入賞を果たしてポイントを獲得。クビアトは15位でレースを終えている。

■決勝トップ10ドライバー(暫定)

優勝/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2位/シャルル・ルクレール(フェラーリ)
3位/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
4位/ルイス・ハミルトン(メルセデス)
5位/バルテリ・ボッタス(メルセデス)
6位/アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
7位/ランド・ノリス(マクラーレン)
8位/ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
9位/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
10位/アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

次戦2019年F1第16戦ロシアGPは9月27日(金)の現地時間11時(日本時間17時)に開幕。決勝は9月29日(日)の現地時間14時10分(日本時間20時10分)にスタートする。

最終更新:9/23(月) 4:59
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