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メドベージェフのスタイルは「勝った時に感情を顔に出さないこと」。それでも優勝の喜びを隠しきれず

9/23(月) 17:00配信

THE TENNIS DAILY

「ATP250 サンクトペテルブルク」(ロシア・サンクトペテルブルク/9月16日~22日/室内ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝。ダニール・メドベージェフ(ロシア)が ボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6‐3、6‐1で破り、母国での初優勝を飾った。これでメドベージェフは今季3度目の優勝、通算獲得タイトルは6個となった。

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過去4勝1敗と勝ち越していたチョリッチでも、絶好調のメドベージェフの快進撃を止めることはできなかった。メドベージェフは自身のサービスゲームで80%のポイント獲得率を記録し、リターンゲームでも48%のポイント獲得率を記録。ブレークポイントを与えることなく、圧勝で優勝を飾った。

メドベージェフは、7月29日からの「ATP500 ワシントンD.C.」から数えて、5大会連続で決勝へ進出。その間、「ATP1000 シンシナティ」では自身初のマスターズ1000優勝も飾り、24勝3敗という驚異的な戦績を残した。今シーズン通算でも54勝17敗という数字だ。

ATP(男子プロテニス協会)によると、メドベージェフは優勝後に「ものすごく良い気分です」「シンシナティの後、自分は勝った時に感情を一切顔に出さないスタイルにしようと決めたんです。自分としてはそれが愉快で、自分にしかわからない理由ですけれどね。今日実際にそれをやったんです。でもものすごくうれしくて、感情を押し殺すのがすごく大変でした」と喜びを隠せずにいた。

「試合の後、僕がどんなに喜んでいるかすぐわかりますよ。特にボルナに勝った時はね。彼は素晴らしい選手ですから」「去年僕は彼に3回連続で負けました。信じられないような決勝戦だったし、素晴らしい一週間でした。みんな今週僕が勝つとは思っていなかった。僕はここへ優勝するために来て、そして実際に勝つことができました」

大きく負け越していた同世代のライバルすら圧倒した現在世界4位のメドベージェフ。ランキングで上にいるのは、もはやノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)のBIG3しかいない。彼らの牙城を崩すのに最も近い存在ともいえるメドベージェフに、今後も注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 サンクトペテルブルク」でのメドベージェフ
(Photo by Igor Russak/NurPhoto via Getty Images)

(c)テニスデイリー

最終更新:9/23(月) 17:00
THE TENNIS DAILY

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