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史上初の日韓共催にみる「韓国ゴルフツアー」事情

9/23(月) 18:20配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子・KPGA・アジアン◇シンハン ドンヘ オープン 最終日(22日)◇ベアーズベストチェオンナGC(韓国)◇7252yd(パー71)

稲村亜美さんの神スイング!

日本ツアー、韓国プロゴルフ協会(KPGA)、アジアンツアーの3ツアー共催競技として行われた今大会。3ツアーおよび日韓ツアーの共催はともに初めてとなる。アジアンツアーは日本人選手も多く出場するため馴染みはあるが、韓国ツアーに関しては未知の世界という方も多いのではないだろうか。

今季の韓国ツアーは年間16試合開催されており、うちシード5年、賞金総額10億ウォン(約9000万円)以上のメジャー大会は4試合だ。大会数は近年20大会以内で変動している。日本ツアーは今季25試合を開催する。

韓国では野球、サッカー、バレーボール、バスケットボールに次いで人気のゴルフだが、日本同様に人気は女子ツアーに押され気味だという。1大会における平均観客動員数はどうか。日本の男子ツアーの2018年シーズンの平均動員数は1万5324人だが、KPGAの広報担当、ハン・トンヒさん(30)によると韓国は「平均すると1万5000人程で、去年の最多が3万2000人(ジェネシスチャンピオンシップ)、少ない大会は5000人程」。ただ、日本のように正確に記録する習慣がなく、不確かなデータではある。

都心にも近いエリアでの開催となる今大会は、当初4万人の動員を見込んだというが、だとしたら正直言って結果は失敗だろう。特に予選ラウンドの2日間は数えられるほどの観客しかいなかった。それでも最終日の午後になり、18番グリーンを囲む約600席のギャラリースタンドは、ようやく埋め尽くされた。

チケットの相場は3万ウォン(約2700円)。日本の場合、大会・主催者によって大幅に異なるが、当日券の場合、およそ平日で2000円~4000円、土日の決勝ラウンドで4000円~6000円といったところなので大差はないように思える。韓国でも客層は50代のゴルファーが多く、近年は子連れの客も増えたため「スナッグゴルフ体験などの企画も行われるようになった」と試行錯誤する。

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