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なぜ「キン肉マン マッスルタッグマッチ」は対戦ゲームにおける極めて重大なマイルストーンなのか?

9/23(月) 11:07配信

ねとらぼ

「逆転と超克」のドラマを見事に描いた「マッスルタッグマッチ」

 これら全て、本当にこれら全てが、1985年から1986年にかけて、私のすぐ眼前で起こった一部始終でした。「どのキャラクターを選んだかによって有利不利がある」という、そのたった一事が、「キン肉マンマッスルタッグマッチ」というゲームを不朽の名作にし、そして遠く対戦格闘ゲームのルーツの一端としたのです。

 原作『キン肉マン』をお読みの方はご存じだと思いますが、『キン肉マン』という漫画は、まさに「逆転と超克」の物語です。

 ダメ超人と罵られるキン肉マンが、追い詰められ追い詰められ、最後の最後に大逆転する。それこそキン肉マンであり、そこにこそ熱狂が生まれる。「逆転と超克」は、『キン肉マン』のあらゆる展開の中に刻み込まれています。

 そういう意味で、明確に「キャラの立ち位置の差」があり、一方光の玉によるパワーアップという要素でいついかなる時でも逆転が可能なゲームとして仕上がっているマッスルタッグマッチは、確かに『キン肉マン』という漫画のゲーム化として理想的な到達点の一つである、と。

 今の私はそんな風に考えている訳なのです。

 最後に、私の書きたいことをまとめておきます。

・対戦ゲームにおける「キャラクターの性能差」は、面白さのための重要なスパイス
・キャラクター性能は公平であればいいというわけでもない
・ビデオゲームにおける「キャラ差」のルーツは多分マッスルタッグマッチだと思う
・マッスルタッグマッチ超面白いですよね
・マッスルタッグマッチにおける最強キャラは多分ウォーズマン
・ところでキン肉マンは今でも連載中だし38巻以降の新シリーズ死ぬほど面白いので読んでくださいお願いしますこの通りです
・ザ・マンVS悪魔将軍の最終戦が熱すぎて死ぬ

 以上です。完璧超人始祖編マッッッッッッッッジ超熱いから皆読んでください。マジで。38巻からが旧シリーズからの続編になります。

 末筆になりましたが、最後に一言だけ自己紹介させてください。初めてねとらぼ様に寄稿させていただく、しんざきというのが私のハンドルネームです。「ダライアス外伝」をこよなく愛するケーナ吹きで、不倒城というブログで15年くらいしょーもないことを書き続けています。認知いただけると幸い。

 今日書きたいことはこれくらいです。

【ライター:しんざき】
SE、ケーナ奏者、三児の父。ダライアス外伝をこよなく愛する横シューターであり、今でも度々鯨ルートに挑んではシャコのばらまき弾にブチ切れている。好きなイーアルカンフーの敵キャラはタオ。Twitter:@shinzaki

ねとらぼ

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最終更新:9/23(月) 16:01
ねとらぼ

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