ここから本文です

阪神球児、通算防御率1点台に突入 日米通算242S…名球会入りへあと「8S」

9/23(月) 9:00配信

デイリースポーツ

 「阪神3-0DeNA」(22日、甲子園球場)

 無失点リレーを完結させた阪神・藤川球児投手は、ちゃめっ気たっぷりに笑った。「これで100個目でしょ!?」。勝利数でなければ、セーブ数でもない。開口一番に語ったのは、チームの失策数。ただ、責めるではなく、大台到達をプラスに捉えていた。

【写真】快投に笑顔の阪神・藤川

 「一生、覚えているでしょう。うまくなってくれる。いい勉強になるね」。出番は3点リードの九回だ。先頭大和の打球を遊撃・木浪が悪送球。失策数は球団19年ぶりの100に達した。後輩のミスにギアが上がる。

 続く柴田を直球で空振り三振に切ると、代打・佐野も真っすぐで遊ゴロ併殺に。「難しい?一緒、一緒」と、難なく試合を締めた。結果で後輩を救い、失敗から成長を願った。これで15セーブ目。クローザーに再転向後、失敗0と驚くべき安定感を誇る。

 自責点0で通算防御率は脅威の1点台(1・997)に突入した。記録にこだわらない男が唯一、気にする数字。さらに、これで日米通算242セーブ目。あと8Sで名球会入りの資格を得る。打のレジェンドに殊勲は譲ったが、投のレジェンドも衰えぬ輝きを放つ。

最終更新:9/23(月) 9:28
デイリースポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事