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ラグビーW杯 札幌興奮 ボランティアのスクラム 成功導く

9/23(月) 6:31配信

北海道新聞

トンガを応援する大声援 「これこそがラグビー」

 ラグビーのワールドカップ(W杯)は22日夜、札幌ドームでの最終戦でイングランドがトンガを破り、イングランドのファンは勝利に歓喜した。国内外のファンで埋め尽くされたスタンドは熱気でいっぱいに。イングランドのファンは札幌中心部に繰り出し、ビールなどで祝杯を挙げた。

【動画】伝統舞踊でトンガ代表歓迎 ラグビーW杯

 試合はイングランドが一方的に攻める展開だったが、トンガを応援する大声援が客席から沸き上がった。札幌市の会社員は「これこそがラグビー。こんな素晴らしいものを生で見ることができ、本当に幸せ」。苫小牧市の会社員は「道内で生で見られて良かった」と興奮した様子で話した。

ボランティア 笑顔で対応

 北海道のスポーツ史に残るビッグイベントを裏方として支えたのは市民らによる約700人のボランティアたち。ドームで席を案内した札幌市南区の男性は「英語が得意ではないので、とにかく笑顔で対応した」と振り返った。

 札幌山の手高のラグビー部員12人は蹴り出されたボールを回収し、選手にボールを渡すボールパーソンを務めた。3年生の生徒は「歓声がすごくて鳥肌が立った。世界レベルのプレーに刺激を受けた」。

 大会組織委員会は開幕前、芝生のピッチがドームに入る動画を公開し、世界中の話題になった。元プロラグビー選手で英BBCワールドニュース解説者のトゥルセン・トレットさん(46)は「こんな快適で画期的なスタジアムは見たことがない」と強調。前回大会で日本代表を率いたイングランドのエディー・ジョーンズ監督(59)は試合後の会見で「ラグビーに夢中になってくれた札幌の皆さんに感謝する」と語った。

北海道新聞

最終更新:9/23(月) 6:31
北海道新聞

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