ここから本文です

ドリフト族の車検通した見返りに現金…民間の自動車整備業者でも“収賄容疑”で逮捕のワケ

9/23(月) 13:03配信

関西テレビ

車を違法に改造して道路をすべるように走る「ドリフト族」…。

 今年1月、ドリフト族の車の車検を通した見返りに、現金を受け取った加重収賄の疑いで、自動車整備業者の菊地孝之容疑者(50)が逮捕されました。

 菊地容疑者は嘘の書類を作成し、少なくとも50件以上、違法な改造車の車検を通していたとみられています。

 また、ドリフト族のメンバーら5人も贈賄の疑いで逮捕されました。

 街の人に“収賄”のイメージを聞くと…?

女性:
「政治家ですね、公務員もありますね。公の立場で物を受け取るというか」

子連れの男性:
「偉いさんがするようなイメージです」

 街の人は、収賄というと“公的な立場”をイメージしたようですが、今回は民間の自動車整備業者が逮捕されました。

 民間の人も「収賄罪」に問われるのはなぜなのでしょうか?菊地幸夫弁護士に伺います。

菊地弁護士:
「“みなし公務員”として対象になるからです。国のやっている業務を請け負っている、あるいは公的な業務を請け負っている場合に、本当は公務員ではないんですが、そうみなされるということなんです。ですから本来は公務員に対して適用がある贈収賄罪も適用があります。

 ほかの例で言うと、例えばJRAの役員の方だとか、日本郵政関係の方だとか、弁護士会の会長さんや、東京五輪・パラリンピックの役員の方とか、色々みなし公務員の方はいらっしゃいます」


(関西テレビ9月18日放送『報道ランナー』内「そこが聞きたい!菊地の法律ジャッジより)

最終更新:9/23(月) 13:03
関西テレビ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事