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【台風15号】直売所、仮設店舗で営業再開 鋸南・道の駅「保田小学校」

9/23(月) 10:12配信

千葉日報オンライン

 千葉県鋸南町の道の駅「保田小学校」で22日、施設が被災して休業していた直売所が仮設店舗で営業を再開した。売り場面積は約8分の1に縮小し、品ぞろえも満足な状態ではないが、地元特産品を求める観光客らでにぎわった。

 同駅の「きょなん楽市直売所」は従来、旧体育館で営業していたが、強風で壁が吹き飛び9日から休業。南房総地域への観光に打撃が出る中、直売所担当の中山正喜さん(43)は「道の駅でお土産が買えないと言われたら終わり」と隣接するギャラリーに仮設店舗を構えた。

 停電の影響で冷蔵品は少ないが、ビワゼリーなどの土産品や地元農産物を店頭に並べた。千葉市中央区の大学生、横山雄大さん(23)は予約した同町の民宿が営業再開し、予定通り観光に。「多く買えば復旧につながる」と地酒やワインを買い込んだ。

 再開を知り、さっそく野菜を出荷しにきた農家もいたという。本来の売り場がいつ復旧するかめどは立っていないが、中山さんは「ここならキュウリ1本からでも売りに出せる。被災して農業をやめる人もいるかもしれないが、また売れるんだと思ってもらいたい」と力を込めた。

最終更新:9/23(月) 10:12
千葉日報オンライン

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