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【ポイント解説】がん保険の選び方で押さえておきたい部分

9/23(月) 19:40配信

ファイナンシャルフィールド

国立がん研究センターの統計によれば、生涯でがんに罹患する確率は男性62%、女性47%と、ほぼ2人に1人という高い確率です(※1)。

また、治療の長期化や再発による費用の増加、働けなくなった場合の収入減少などのリスクを考えると、がん保険は選び方次第で自分や家族の不安を解消する役割を担えるでしょう。

がん保険の基礎

日本で2016年に新たに診断されたがんは約99.5万例、2017年にがんで死亡した人は約37.3万人にも上りました(※1)。ただ、罹患率は高齢者人口の増加などで上昇しているものの、医療技術の進歩や検診受診率の上昇に伴う早期発見・早期治療によって、死亡率は2000年以降大きく減少してきています(※2)。

5年相対生存率を見ても62%(男性59%、女性66%)に上昇するなど、がんが治るようになってきたため、金銭面の備えとしてのがん保険への需要も高まってきていますが、ここでがん保険の基礎を確認しておきましょう。

がん保険の保障対象は文字通りがんのみで、がんを含む病気やケガを幅広く保障する医療保険とは異なります。このため、どうしても医療保険の優先順位が高い傾向にあり、加入率は医療保険の約9割に対し、がん保険は約6割にとどまっています(※3)。

しかし、がん保険は保障をがんに特化しているため、医療保険に比べて保険料が安く、また、冒頭で述べたようにがんは罹患率が高く、経済的負担が増すケースも少なくないため、万一のリスクに対する費用対効果は相対的に大きいと言えます。

がん保険の保障内容について

日々、目覚ましい進歩をとげるがん医療に合わせて、がん保険の保障内容も大きく変化しています。

がんの治療費や治療期間は、罹患したがんの部位やステージによってさまざまですが、全体的には入院日数が短期化し、抗がん剤や放射線などは通院での治療が増えています。

こうした中では、がん保険も従来の入院を主契約とするタイプから、一時金に重点を置き、入院や手術、通院などの保障を柔軟に選べるオーダーメードタイプへの変化が見られます。

具体的な保障内容としては、 (1)診断・治療一時給付金、(2)入院給付金、(3)手術給付金、(4)通院給付金、(5)先進医療給付金、(6)放射線治療給付金、(7)抗がん剤・ホルモン剤治療給付金、などですが、現在は(1)をメインの保障とし、(2)~(7)をオプションとするがん保険が主流になってきています。

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最終更新:9/23(月) 19:40
ファイナンシャルフィールド

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