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中日・痛恨の12度目のサヨナラ負け。CS進出は残り5戦全勝が条件。 与田監督「しっかりと責任を痛感してるところ」

9/23(月) 20:17配信

中日スポーツ

 死闘に敗れた。大逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す中日は23日、マツダスタジアムで広島にサヨナラ負け。大野雄が奮投し、9回にビシエドの同点2ランで延長に持ち込んだものの、最後は力尽きた。残り5試合、6年続いたBクラスから抜け出すには全勝しかない。与田剛監督(53)は眼光鋭く前を向いた。

 会沢の放った力のない打球がフラフラと上がった。京田が、大島が、そして遠藤が懸命に走る。絶対に諦めない―。まさに執念だった。ただ、ボールは無情にもセンター前に落ちた。延長10回の悲劇。与田竜が本当の崖っぷちへと追い込まれた瞬間だった。

 「本当に選手はよく頑張ってくれている。とにかくそれを、勝ちに結び付けなければいけない。そのことに関して、自分がしっかりと責任を痛感してるところです」。今季12度目のサヨナラ負けを喫し、与田監督は責任を背負い込んだ。ただ、大事な一戦らしく、全員が気迫のこもったプレーで戦い、そして結果的に敗れた。

 今季4勝を献上していた大瀬良から、6回にワンチャンスを生かし、1点をもぎ取った。2点を追う土壇場9回。ビシエドの起死回生の18号2ランで再び追い付いた。延長10回に捕まったR・マルティネスも不運な当たりが重なったもの。助っ人右腕は「チームの大事な試合で申し訳ない」とうなだれたが、決して責めることはできない。

 勝敗を分けたとすれば大一番での経験の差か。サヨナラの直前。広島は意外な攻撃を仕掛けてきた。1死一、二塁の場面。二走・鈴木が、三盗を仕掛けた。R・マルティネスはクイックしていたが、完全に盗まれていた。「警戒していたけど、急に走られた。間に合わないタイミングだった」。大事な局面での大胆でそつない攻撃。今季の優勝は逃したがリーグ3連覇した経験が、その差となったかもしれない。

最終更新:9/29(日) 23:04
中日スポーツ

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