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ランドセルや振り袖はすでに消費税10%!? “駆け込み消費”の落とし穴

9/24(火) 19:09配信

ABCテレビ

 消費税の増税まで、あと1週間となりましたが、けさ、毎日新聞の1面に「増税前なのに消費税10%」という見出しがありました。ランドセルや振り袖は、すでに税率10%になっている、ということなんです。いったいどうなっているのでしょうか?

 国民生活センターによると、60代女性が、今年8月、来年から小学生になるお孫さんのランドセルを購入しました。ただし、予約販売だったので、現物は11月に届くとのこと。ただ、驚きなのがその代金。税率が10%で計算されていたんです。その理由は、商品の受け取りが10月1日以降のため、ということでした。
 こんなケースもありました。40代女性が、来年の娘の成人式のため、振り袖のレンタル・着付け、ヘアメークなどの代金を2017年に、すでに20万円支払いました。もちろん、そのときの税率は8%でしたが・・・。今年に入って、業者から「税率が今年から10%になるので」と差額を請求されたというんです。20万円支払っていますので、およそ4,000円の差額になるんですが・・・納得いきませんよね。そもそも、今月中に契約すれば、税率は8%なのでは?とふつうは思ってしまうんじゃないでしょうか。

 確かに、今回の増税では10月以降の利用分でも、今月中に購入、あるいは契約すれば、税率は8%のまま、という「経過措置」が設けられています。しかし、ランドセルや振り袖については対象外なんです。では逆に、どんなものが対象になっているのか?
 たとえば旅客運賃(定期券や回数券)、映画や美術館などの入場券、スポーツ観戦の年間シート、遊園地の年間パス・・・さらに住宅リフォーム、老人ホーム、結婚式なども入っています。駆け込み婚なら、節約になる?と思いきや、ココにも条件がありました。リフォーム・老人ホーム・結婚式などは3月末、半年前までに契約が済んでいるものだけに8%の税率がかかります。実は公表されていたんですけど、意外と知らないままきている方が多いかと思います。したがって、今から駆け込めるものといえば、定期券、年間パス、他にもゴルフ場の年会費や年末のディナーショーなどがあげられます。

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最終更新:9/24(火) 19:09
ABCテレビ

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