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J1名古屋・フィッカデンティ新監督、初日から「脱」風間サッカー 右サイドバック宮原に「上がるな」

9/24(火) 14:00配信

中日スポーツ

 名古屋グランパスは23日、風間八宏監督(57)との契約を解除し、鳥栖、FC東京で指揮を執った経験のあるマッシモ・フィッカデンティ新監督(51)の就任を発表した。新指揮官は、当初休養日だった予定を返上し、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで初練習。結果を第一に追い求める“フィッカ色”全開のスタートを切った。

 初日から、何もかもが風間前体制とは違っていた。残り8試合となったシーズン終盤での立て直しに向け、新指揮官は休日返上を決断。まずは、冒頭のランニングから改革に着手した。

 技術を重視する風間前監督は、ボールを使ったメニューがほとんど。走るだけの練習は好まなかった。新監督はタイムを気にしながら、ジョグと40メートルダッシュの繰り返しを課した。

 前政権と同じ「攻守一体の攻撃サッカー」を掲げる。それは、今後もクラブが目指していくスタイル。新監督は「コンパクトに攻守が連動しながらプレーする」と表現した。ただ、アプローチが変わった。

 紅白戦形式での練習中、右サイドバックの宮原へ注意した。ポジション不問の風間スタイルなら、前線へ走り出す場面。指揮官は宮原に「上がるな」と語りかけ、全選手に向けて最終ラインに3人以上が残ることを指示した。

 風間前監督はボールを保持し、90分間攻め続けることを目指した。だが、新体制では味方ゴール付近でのボール回しは失点リスク。「相手が人数をかけてきた時は、FWに蹴ろう」と指示し、FW赤崎ら前線の選手はDFライン裏へ積極的に走り込んだ。

最終更新:9/28(土) 1:30
中日スポーツ

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