ここから本文です

50歳で「アーリーリタイア」メリット・デメリット。必要な貯蓄額とは?

9/24(火) 19:15配信

LIMO

早期の退職を意味する「アーリーリタイア」。働き方改革も手伝って、「自分の時間を大切にしたい」という中高年の注目を集めています。

しかし、実際に早期退職して生活するには、一体どのくらいの貯金があったら可能なのでしょうか?  まずは50歳代の平均貯蓄額を確認してみます。

貯蓄は50歳代で平均いくらあるのか

50歳代といえば、子どもの手も離れ、老後に向けた貯蓄も必要だと強く意識し始める世帯も多いことでしょう。では50歳代の世帯は一体どのくらいの貯蓄があるのでしょうか。

総務省が2019年5月に発表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成30年(2018年)平均結果-(二人以上の世帯)」によると、2人以上世帯における2018年の1世帯当たり貯蓄現在高の平均値は1,752万円、負債現在高は558万円です。過去10年で貯蓄は横ばい、負債は若干ですが増えています。

50歳代半ばから後半にかけては定年退職を意識する年齢でもありますし、それを前にして新しい就業機会の選択をする人も多いかもしれません。もっとも、平均寿命が延びるなどするなかで、どこまで貯蓄高を上げて行けるのかというのがこの世代の方の興味があるところではないでしょうか。

アーリーリタイアとはどんなもの?

アーリーリタイアとは、定年退職などを待たずして仕事を辞めて、現在ある貯金などの資産を切り崩しながら生活していくことを指します。人生100年時代となり「70歳まで働きたい」という人がいる一方で、自分の趣味や家族との時間を大切にしたいという人が、40代や50代でアーリーリタイアをしているようです。

また、似たような言葉に「セミリタイア」というものがあります。セミリタイアとは、貯金をはじめとした資産を切り崩すこともあるかもしれませんが、パートやアルバイトなどの職を持って最低限の収入を得ながら、自分の生活を楽しむスタイルを指します。

アーリーリタイアするメリット

 早期退職制度を利用できる

メリットとして、会社の「早期退職制度」を利用できる可能性があります。早期退職制度とは、希望退職制度のひとつの方法で、通常の定年退職より退職金などを優遇する代わりに、定年前に退職を促す会社の人事制度です。

 やりたいことを実現する体力がある

定年を待つよりも若いうちに引退すれば、体力のあるうちに自分がやってみたかったことへ時間を使うことができます。世界一周旅行に出かけたり、あるいは思い切って地方に移住してみたり。早めに自由な時間を手に入れることができれば、体力のある若いうちに様々なことにチャレンジできます。

1/3ページ

最終更新:9/24(火) 19:15
LIMO

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事