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“筋肉は笑顔生む” 「筋肉かき氷」や「筋肉餅つき」イベント盛り上げ 伊万里市民グループ「PEAK SMILE」

9/25(水) 11:12配信

佐賀新聞

 鍛え上げられた褐色の肉体美に目を奪われる。伊万里市を拠点にした「PEAK SMILE(ピークスマイル)」は、“筋肉は笑顔を生む”をモットーに活動している市民グループだ。本格始動から5年。20~40代のメンバーが県内外のイベントなどに出向き、「筋肉かき氷」や「筋肉餅つき」を披露して場を盛り上げている。

 8月末、この日はメンバー9人が伊万里市の前田病院で開かれた夏祭りにさっそうと登場した。

 「いらっしゃいマッスル」「ありがとうございマッスル」…。メンバーの声が会場に響き渡る。注文が入れば全員で「マッスル、マッスル」と声をそろえ、手動のかき氷器を全力で回す。

 訪れた子どもたちは、目の前の迫力満点の光景に自然と笑顔になる。店の回りには見物客が次々と集まり、メンバーの筋肉に触れたり、一緒に記念撮影をしたりしながら楽しむ様子が見られる。

 「子どもたちに最高の思い出をプレゼントしたい。みんなの笑顔を広げる取り組みを伊万里から発信していきたい」と、リーダーの大久保徳之さん(36)は力を込める。

 PEAK SMILEの活動は、伊万里市でトレーニングジムの代表を務める次村洋輔さん(40)や市内でまちおこしに携わっている川浪勇太さん(36)らを中心に始まった。5年ほど前から「筋肉かき氷」と名付けて各地に出向いている。

 筋肉メンバーは最初、大久保さん1人だけだったが、ジムなどで周囲に声を掛け、徐々に仲間が増えた。現在は伊万里市や唐津市などの12人。会社員や消防士など職業はさまざまで、トレーニング好きというのは共通だ。次村さんは「筋肉は目の前の人を笑顔にできる。イベントを主導するのではなく、引き立て役として活動を続けたい」と思いを口する。

 子ども食堂や保育園などからも声が掛かり、活動費については、県内企業などがスポンサーとして協力している。

 季節は夏から秋、冬へ。これからは「筋肉餅つき」で地域に笑顔を届ける。

最終更新:9/25(水) 11:12
佐賀新聞

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