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イニエスタ復帰の神戸が2連勝! 天皇杯に続き川崎Fを下す《J1》

9/28(土) 19:05配信

超WORLDサッカー!

明治安田生命J1リーグ第27節が28日に等々力陸上競技場で行われ、ヴィッセル神戸(9位/同32)が2-1で川崎フロンターレ(4位/勝ち点44)を下した。

3連覇の夢を絶やさないためにも連勝が求められる川崎F。10日前の天皇杯4回戦で苦杯をなめた神戸とのリターンマッチとなる今節に向け、前節に引き続きベンチスタートのチョン・ソンリョンに代わり、新井を起用した。一方、ここ5試合を3勝1分け1敗と調子を上げる神戸は、先の天皇杯で戦列復帰したルーカス・ポドルスキがベンチ外の一方で、アンドレス・イニエスタが3試合ぶりの先発入り。ビジャ、セルジ・サンペール、トーマス・フェルマーレン、ダンクレーを含む助っ人5選手をスタメンに並べた。

両者の攻撃的な姿勢がぶつかりあう構図で進む一戦は、立ち上がりから川崎Fがフィニッシュの形を多く作りだす展開になるが、対する神戸も復帰戦のアンドレス・イニエスタを中心に反攻。なかなか決定打を作りだせないものの、ボールを握ればしっかりとGK飯倉を含めて後方から繋いでいき、攻めの姿勢を打ち出していく。

そうした状況が続くなか、36分に右サイド深くでボールを収めた家長を起点に数人が絡む崩しを披露すると、バイタルエリア中央から阿部が放ったシュートが山口のハンドを誘い、川崎Fに好位置でFKのチャンス。下田とボールの前に立った中村が壁の外側を巻いた右足シュートで直接狙うが、わずか右に外れてしまう。

すると、前半終了間際に動く。44分に敵陣ハーフウェイラインからカウンターを仕掛けたビジャが一旦前の古橋にパス。これを受けた古橋が相手最終ラインの視線を集め、ボックス左のスペースに動き出したビジャにラストパスを出す。左足ダイレクトで強振されたシュートが相手GKのニアサイドを貫き、神戸が先取した。

前半終盤に崩れされてしまい、1点を追う形で試合を折り返した川崎F。その後半もバイタルエリアに差し掛かると、随所にらしい崩しをみせるなか、59分に車屋のフィードキックから小林がゴールに迫る。抜群のタイミングで最終ラインを抜け出してヘディングシュートに持ち込むが、GK飯倉に処理されてしまう。

やや守勢に回るなか、追加点を目指す神戸は、64分にダビド・ビジャと田中順也の交代に動いた直後、自陣ハーフウェイライン付近で西が相手ボール保持者を突くと、こぼれ球に反応したセルジ・サンペールが高く押し上がった最終ラインのスペースに縦パス。古橋が相手GKとの一対一を迎えるが、シュートを枠に飛ばせない。

追いつきたい川崎Fは68分に長谷川をピッチに送り出したが、その2分後に神戸が左CKのチャンスから追加点。ショートコーナーのリターンを受けたアンドレス・イニエスタがゴール前にクロスを供給する。ボックス右のトーマス・フェルマーレンが頭で折り返したボールにゴール前の大崎がダイビングヘッド。川崎Fを突き放した。

劣勢の川崎Fは2失点目の直後、田中碧を下げてレアンドロ・ダミアンを投入。より攻撃的な面子で反撃を試みるが、神戸の守りを崩し切れず、なかなか決定機も作りだせない。そのなか、90分に左サイドからのクロスにボックス右の家長が反応するが、ヘディングシュートはGK飯倉の好セーブに遭い、ゴールが遠い。

それでも、後半アディショナルタイム1分、家長がトーマス・フェルマーレンにプレッシャーをかけると、左サイドでこぼれ球を拾った長谷川が独力のカウンターに持ち込み、ボックス左で相手GKとの一対一に。しっかりと右足シュートを決め切り、1点差に詰め寄ってみせる。

このゴールで勢いづいた川崎Fだったが、反撃もここまで。逃げ切った神戸が先の天皇杯に続いて川崎F戦を破り、リーグ2連勝を飾った。対する川崎Fは連勝を逃して、J1リーグ3連覇が遠のく厳しい黒星を喫している。

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最終更新:9/28(土) 19:05
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