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「かわいい空間で絶叫してほしい」サンリオピューロランドのガチすぎるホラーアトラクションについて聞いてみた

10/1(火) 18:05配信

ねとらぼ

ピューロランドがホラーに染まった2つの理由

 かわいくてメルヘンなピューロランドの世界と一見正反対に見えるホラーを導入したのは、どのようなきっかけだったのでしょうか。ピューロランドの広報担当者に聞いてみました。

 ホラーコンテンツを開発・導入した理由は大きく2つ。「1つめは、新しいマーケット=大人向けの話題作りをしたかったため。2つめは、ホラーコンテンツを導入した当時(5年前)、来園者のニーズを考えると、今後トレンドとしてホラーコンテンツが必要なのではと感じたため」とのことでした。

 近年サンリオピューロランドでは、これまでのメイン層だったファミリーに加え、女子高生や大学生・OLなどの女性のお客様が増えており、子供を中心に作っていたコンテンツを、もっと上の年齢層にも受け入れられ、そして楽しめるようにする必要が生まれたといいます。

 筆者は以前からピューロランドに通っている20代ですが、確かにこれまでもショーやパレードなどを中心に、大人でも楽しめる音楽や衣装・ストーリーのコンテンツを提供してはいたものの、大人にはスリルなどの刺激が足りないのもまた事実であったように思います。

 また、ホラーコンテンツの開発担当者からは「サンリオピューロランドには絶叫マシーンがないので、サンリオピューロランドというKAWAII空間の中で、絶叫して欲しいとも思っていました」という意見も。

 雨が降っても楽しめる屋内テーマパークであるピューロランドは、それゆえに用地が限られており、大型の機械などを導入するのが難しい環境です。その中で、既存のシアターやアトラクションを利用できるホラーコンテンツは、大人向けに足りなかった刺激の部分を上手に補う逆転の発想と言えるでしょう。実際に、「昨今、大人の方でも楽しんでいただけるようなコンテンツを多数導入しているなかで、ホラーイベントの開催も大人の方の取り込みに貢献できた」と話します。

 大人だけどホラーが苦手……という人も大丈夫。今年のピューロランドのハロウィーンは、“仮面をつけて身を隠したゴーストがピューロランドに潜んでいる”というコンセプト。今年は新たに「“映える”写真が撮れて奇妙な体験もできる、美しさを感じられるホラーというトレンドを取り入れた」というアトラクション「ホラードールハウス(休日限定)」も追加されました。思いっきり絶叫したい人は「ゴーストピエロ マスカレードシアター」に、ホラーは苦手だけど挑戦してみたいという人は「ホラードールハウス」にと、より多くの人がホラーを楽しめるイベントになっているように感じました。

 ホラーだけではなく、もちろんかわいい新要素も。ハローキティやマイメロディなどおなじみのサンリオキャラクターが登場する参加型パレード「ハロウィンパーティ ~バルマスケ アンソルスラン~」も今年新たに登場したコンテンツです。そのほか、ブラック&パープルを基調とした限定フードも登場するなど、かわいいとホラーの両方で、ハロウィンを満喫できそうです。

(ねとらぼGirlSide/水田眞子)

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最終更新:10/1(火) 18:05
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