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もう回転数は不要? 軽にタコメーター 仕様違いの車が存在する理由とは

10/1(火) 10:10配信

くるまのニュース

タコメーターは必要? メーカーごとの装備の違いとは

 クルマの計器類にはさまざまなものがありますが、クルマによって装備が異なるもののひとつに「タコメーター」(エンジンの回転計)があります。

タコメーターあり/なしの差は? 最新軽自動車同士で比較(35枚)

 とくに、軽自動車においては車種によって装着率に差がある印象ですが、装備される基準はどこにあるのでしょうか。

 クルマのさまざまな装備が進化するなかでメーターも日々進化していて、なかでもメーター自体が光る「自発光式メーター」が増えたことや、デジタル式のメーターの登場などは、特徴的な変化です。

 そんななか、クルマのメーターのひとつであるタコメーターの装備の基準について、ダイハツの担当者は次のようにコメントします。

「装備の基準は車両のイメージにもよるので、ついている車種もありますが、上位グレードのものは付けている傾向です。タコメーターがついているほうが、スポーティなイメージがありますね。

 とくに一般グレードにおいては、計器類をごちゃごちゃさせるより、スピードメーターを大きくしたシンプルな構成にすることが多いです」

 一方、ダイハツと同じく軽自動車の開発をおこなうスズキによると、「『必要ない』という声も踏まえ、商品の特性とニーズに合わせて付けています」と説明します。また、ダイハツと同じくスポーティなモデルには付けている傾向だといいます。

 かつてMT車が一定のシェアを持っていたときには、変速時の目安として役立つタコメーターでしたが、AT車が普及した現在では、装備する基準はクルマの性格にあわせたものになっているようです。

スズキ最新軽「ハスラーコンセプト」はどうなっている?

 最新の軽自動車において、タコメーターはどのように扱われているのでしょうか。

 東京モーターショー2019で世界初公開されるスズキ「ハスラーコンセプト」は、参考出品車という扱いではあるものの、現在発売されている現行型「ハスラー」の2代目モデルに近いと見られています。

 外観は、高い悪路走破性で知られる同社の「ジムニー」を連想させるボディ側面のウインドウが特徴的です。内装に目を向けると、メーター/カーナビ・オーディオ類/グローブボックスにそれぞれ枠を設けたデザインを採用しています。

 そして、メーターのデザインは、スピードメーターの針が枠の内側を大きくまわるデザインとなっていて、事前に公開された画像だけではタコメーターの存在は確認できません。装備されていない可能性が高く、装備されていても極めて小型だと推測できます。

 一方、外装デザインが似ている同社のジムニーのメーターには、マルチインフォメーションディスプレイを挟む形でスピードメーターとタコメーターが並んで配置されています。2018年7月発売のジムニーも、比較的新しい軽自動車ですが、デザインが似ているハスラーコンセプトと比べると、メーター装備で違いがあるといえます。

※ ※ ※

 同じメーカーで外装の雰囲気が似ていたとしても、よりカジュアルにアウトドアを楽しむハスラーコンセプトと、本格的な4輪駆動車という立ち位置のジムニーでは、違いがあります。

 コンセプトカーから市販車まで、さまざまなクルマが出展される東京モーターショー2019も、クルマの装備の有無という観点で見て回ると、新たな発見がありそうです。

くるまのニュース編集部

最終更新:10/1(火) 19:25
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