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数億円のスーパーカーは社用車にできる? 微妙な境界線を税理士に聞いてみた

10/2(水) 7:10配信

くるまのニュース

社用車にはできるが気をつけたいポイントも

 スーパーカーといえば、誰しもが憧れを持つクルマです。そんな高嶺の花ともいえる存在を仕事に使うための「社用車」にできるという話があります。

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 一般的に、社用車は軽自動車やコンパクトカーなどのエントリーグレードから商用バンやトラックなどが用いられ、積載性や機動力が特徴なモデルが多いです。

 実際に、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーを社用車にできるのでしょうか。

 スーパーカーの社用車扱いについて、東京都台東区に事務所を置く、樋口貴夫税理士にお話をうかがいました。

――スーパーカーは社用車にできるのでしょうか。

 スーパーカーを社用車にできるかは、ケースバイケースです。最終的には、税務署が判断することなので断言ができません。その前提でいえば、自動車に関連する事業を営む会社が、営業活動の目的で社用車とする場合であれば認められる可能性もあります。

 また、クルマにかかる費用も、業務上必要なものであれば、ガソリン代や整備費、自動車保険といったものも、計上できます。

――スーパーカーを社用車にする場合、気をつけた方が良い点はあるのでしょうか。

 法人として事業で使っていることがしっかりと説明できることが重要といえます。たとえば、運行日誌や出張にいった際の履歴など、証明になるものがあることが望ましいです。逆にいえば、法人名義で購入していたとしても、明らかに私用でしか利用していなかった場合は、経費計上が認められない可能性が高いです。


――法人化していない個人事業主の場合はどうなるのでしょうか。

 ほぼ難しいと考えて良いでしょう。法人の場合100%営利活動のために存在しているのに対し、個人の場合は半分仕事で半分プライベートと捉えられる可能性が高いです。

※ ※ ※

 スーパーカーを社用車にできるかは、ケースバイケースといえますが、できないことはないようです。ただし、経費として計上可能かどうかは、事業上の必要性および事業に使用したかどうかを証明できるかどうかがポイントといえます。

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最終更新:10/2(水) 21:42
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