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「思い出の料理が3つ4つあれば子どもは頑張って生きていける」 最強料理芸人・クック井上。の食育メソッド

10/4(金) 20:01配信

クックパッドニュース

“最強料理芸人”としてご活躍中のクック井上。さん。TVや雑誌では、主に大人のキャスト向けにご自身のアイデア料理を振る舞うことが多いものの、実は食育インストラクター資格保持者。「子どもと料理」には並々ならぬ熱い思いをお持ちです。毎日お子さんに料理を作っているすべての親御さんたちへエールを贈る、クック井上さん。流の食育メソッドをどうぞ。

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料理だけは必ず「成功体験」が積める場

僕の母は、ご近所でも評判の料理上手だったんです。普段はぽんぽんモノを言うし、怒らせると怖い相手だったんですが(笑)、僕が幼稚園くらいの頃からよく「料理手伝ってー」と言っていろいろやらせてくれました。

今思えば、きっと面倒だったろうになと思うんですけど、一つ一つの作業をするたびに「うまいやん!」「カッコいい!」と褒めてくれて。僕にとってはものすごい成功体験になったんですよね。

もしもあの時、母に「邪魔!」と言われていたら、きっと今の僕はない。子ども時代の僕にとっては、母の影響力って絶大でしたからね。怒られてたらへコんで、料理に関わることをやめていたと思います。

子どもってみんな、それなりに劣等感を持ってるじゃないですか。算数とか、運動とか、正解のある課題に日々向き合っているわけで、うまくできなくて落ち込むこともいっぱいある。でも、料理だけは必ず成功体験が積める場だと僕は思うんです。だって“失敗”という定義がないから。「それでいいんだよ」と親が声を掛けてくれたら、どんなに変な形の餃子になったって「できた~!」と思える。

そんなわけで小学生の時には1人で料理をするようになってました。よく母が買い物に行ってる隙に、自分の好きな調味料を使って創作料理を作ってましたね(笑)。小学4年の時には、野菜をたっぷり煮込んで、それを漉してコンソメスープを作ってみたり。家族に喜んでもらいたくて、褒めてもらいたくて、こっそり作ってはサプライズで提供してたんです。

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最終更新:10/4(金) 20:01
クックパッドニュース

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