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鶴ケ城ハーフマラソン 最多9008人参加

10/7(月) 9:57配信

福島民報

 会津若松市制120周年記念第31回市鶴ケ城ハーフマラソン大会は6日、同市の会津総合運動公園をスタート・フィニッシュに開かれた。ハーフマラソン(21・0975キロ)など35部門に過去最多の延べ9008人がエントリーし、秋の会津路を疾走した。

 福島陸協と実行委員会の主催。市、市教委、福島民報社などの共催。リオン・ドールコーポレーションの特別協賛。

 ハーフマラソンは昨年からコースを一部変更し、市のシンボル・鶴ケ城、趣深い街並みの七日町通り、黄金の稲穂がこうべを垂れる田園地区などを駆け抜けた。

 ハーフマラソンの男子39歳以下で朝倉和真(中小企業基盤整備機構、仙台市)が1時間6分56秒の大会新記録で2年連続優勝を果たした。同女子39歳以下はワイリム・スーサン(医療創生大職、いわき市)が1時間17分24秒をマークし、自身が持つ大会記録を更新して2年連続で優勝した。

 いわき市出身の村上康則さん(田村高-順大卒、元富士通陸上部)と、駒沢、東洋、日本、国士舘各大学の陸上選手各三人、大会PR大使で会津若松市出身の歌手越尾さくらさんと民謡アイドル永峯恵さんが共に走り大会を盛り上げた。

 ■想定通りに笑顔 男子39歳以下V朝倉「非常にいい」

 ハーフ男子39歳以下を大会新記録をマークして2連覇した朝倉和真は、目標タイムを4秒切る想定通りの走りをした。「最後までペースを落とさなかった。非常にいい出来」と笑顔を見せた。

 1週間前に北海道網走市のフルマラソン大会で準優勝したばかり。疲れが残っており、他の選手が予想以上の早さで走り出した序盤は先頭集団から数百メートル距離を置いた。大学生ゲストランナーの背中を目標に徐々に追い上げ、15~16キロ付近で一般選手のトップに立ち、そのままフィニッシュした。

 神奈川県出身。静岡大卒業後、市民ランナーとして各地を走っている。年内は5000メートルと1万メートルで記録更新を目指し、年明けから再びロードレースに挑む。「3連覇を目指す」と来年の大会に照準を合わせた。

 ■圧巻の走り安定 女子39歳以下Vワイリム「景色楽しむ」

 ハーフ女子39歳以下を2連覇したワイリム・スーサンはけがを乗り越え、後続を4分以上引き離す圧巻の走りを披露した。コースは異なるが、自身が昨年樹立した大会記録を35秒短縮した。

 今夏に左足を痛め、十分に練習できない日々が続いたが、今大会など各種大会出場へ地道に準備した。目標の1時間15分台には届かなかったものの、昨年より高低差の穏やかなコースで安定した走りを貫いた。

 ケニア出身。広島県の陸上強豪校・世羅高時代は全国高校総体(インターハイ)女子1500メートルで優勝した。昨年5月から、いわき市の医療創生大の職員として午前は仕事に励み、午後を練習に充てている。福島県での生活にも慣れてきた。「積極的に大会に出場し、福島の景色を楽しんで走りたい」と意欲を示した。

最終更新:10/7(月) 9:57
福島民報

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