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「日本戦、生放送で見たいけど…」 ラグビーW杯、熊本ファン悩む

10/7(月) 21:07配信

熊本日日新聞

 ラグビーワールドカップ(W杯)の熊本県内最終戦となる13日のウェールズ-ウルグアイ戦(えがお健康スタジアム)を前に、ファンたちが思わぬ悩みを抱えている。試合終了直後に初の8強進出を懸けた日本-スコットランド戦が始まるためで、「熊本での歴史的な試合も見たいが、日本代表の試合も生放送で見届けたい」との声が相次いでいる。

 熊本での試合開始は午後5時15分で、試合終了は午後6時50分ごろ。日本代表戦は午後7時45分開始で、合間は1時間弱しかない。

 どうしても両方見たいというファンからは「スタジアムで試合後に日本代表戦のパブリックビューイング(PV)はできないのか」という声も。だが、熊本国際スポーツ大会推進事務局は「大会組織委員会に問い合わせたが許可が下りなかった」とPV実施は予定していない。

 一方で、「テレビ観戦のため、途中で帰る観客が出るかもしれない。満員のスタジアムで選手たちに熊本の最高の雰囲気を味わってもらいたいのだが」との心配も尽きない。

 2万8千人の観客の輸送計画は分刻みで組まれており、同事務局は「早く帰りたい人がいても、熊本市中心部や駐車場に向かうバスの発車時間を急に変更すれば、計画が破綻する」と、予定通りの時間帯でバスを運行する方針だ。

 またパークアンドバスライドを利用する人はちょうど駐車場に着く時間帯。これに対しても「車を止めたまま観戦する人が増えれば、駐車場の閉鎖が遅れる可能性もある」との懸念もあり、関係者にとっても頭の痛い問題になっている。(野方信助)

(2019年10月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:10/8(火) 9:54
熊本日日新聞

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