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【単独インタビュー】ラプターズのマルク・ガソル「チームを結束させて勝利していく」

10/7(月) 22:12配信

バスケットボールキング

昨季途中にラプターズへ移籍後、主軸の1人としてチーム史上初の優勝に貢献

 10月7日。ヒューストン・ロケッツとの『NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten』(以降、ジャパンゲームズ)を前日に控え、都内某所でトロント・ラプターズのニック・ナースHC(ヘッドコーチ)をはじめとする複数の選手たちが囲み取材に応じ、メディアの前で練習の一部を公開した。

 その中で、今回はラプターズの先発センターを務めるマルク・ガソルが単独インタビューに応じてくれたのでお届けしたい。

 囲み取材終了後、短いながらも質問に答えてくれたガソルは、今年最も長くプレーした選手と言っても過言ではない。

 今年2月、ガソルはNBA入りしてから10年以上プレーしてきたメンフィス・グリズリーズを離れ、トレードでラプターズへ加入。主軸の1人として持ち前のオールラウンドなプレーを存分に発揮し、ラプターズのフランチャイズ史上初優勝に大きく貢献。

 自身初となったNBAファイナルで、ゴールデンステイト・ウォリアーズ相手にガソルは全6試合でスターターを務め、平均28.8分12.0得点7.3リバウンド2.7アシストを記録し、キャリア11シーズン目にして初のNBAチャンピオンに。

06年に続く2度目のW杯制覇に「中心選手という立場で優勝でき、とても光栄」

 そして今夏、「スペイン代表でプレーすることは十二分に価値がある」と『NBA.com』へ明かしたガソルは、母国を代表して「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(以降、W杯)に出場。

 大会8試合でチームトップの平均28.5分コートに立ち、14.4得点5.5リバウンド4.1アシスト1.1スティール1.1ブロックをマークし、スペイン代表のW杯制覇を大きく後押しする貴重な活躍を見せた。

 2度の延長となったオーストラリアとの準決勝では、勝負どころのフリースローを確実に沈めるなどチームトップの33得点に6リバウンド4アシスト2ブロックで決勝進出に貢献すると、アルゼンチンとの決勝でも14得点7リバウンド7アシスト2スティール3ブロックと大車輪の働き。

 ガソルや大会MVPを獲得したリッキー・ルビオ(フェニックス・サンズ)らの活躍で、スペイン代表は2006年に日本で行われた「FIBA世界選手権(現W杯)」以来、2度目となるW杯優勝を成し遂げた。

 通算2度目のW杯制覇となったガソルは06年の初優勝と今回の優勝について、こう振り返っていた。

「13年という歳月は本当に長いものです。最初の優勝を飾った2006年にW杯へ参加した時、私はまだ若い選手でしたが、今回(2019年)は当時よりもかなり成熟しており、チームの中心プレーヤーという立場にありました。年を重ねるごとに、そういった楽しみというものが増してきます。今回、このチームでプレーすることができ、私はとても光栄に思います」。

 来年の東京オリンピック出場を決めているスペインは、兄のパウ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)の出場もウワサされており、ガソル兄弟によるプレーを日本で再び見ることができるかもしれないだけに、楽しみは増すばかり。

 今年6月中旬にNBAタイトル、9月中旬にはW杯のタイトルを勝ち取ったことで、ガソルは1年間で2つの大きなタイトルを手にすることとなった。

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最終更新:10/8(火) 13:06
バスケットボールキング

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