ここから本文です

最高のスマホカメラ、「iPhone 11 Pro」で再び胸張るアップル

10/7(月) 8:41配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 「iPhone(アイフォーン)11 Pro(プロ)」の投入で、米アップルはスマートフォン用カメラで最高の性能を実現したと再び胸を張れるようになった。

アップルが9月に発売した11プロは、ハードウエアのデザイン見直しというより、戦略を極めた高級機種だ。真っ向からデバイス内部に焦点を絞り込んでいる。11プロは正面から見ると、2017年発売の「アイフォーンX」のようだが、裏返してみると、アップルがこれまでに考案した中で最高のカメラシステムが見える。しばらく使用すれば、最高のバッテリー寿命も体験できる。

マーケティング責任者フィル・シラー氏が「プロという称号にふさわしい優秀な初めてのアイフォーン」だと呼ぶこのモデルの登場で、アップルは何年も前からマルチカメラシステムを採用してきたサムスン電子や華為技術(ファーウェイ)といったアンドロイド端末の仕様にほぼ肩を並べた。

だがそれだけにとどまらず、アップルは優れたソフトウエアの実装でさらに一歩踏み出した。 アップルの三眼カメラシステムは、ズームイン・アウト時にレンズをスムーズに切り替え、露出と画質を一定に保つという点で他社製品に抜きんでた。ビデオで特に役立つことから、同モデルは業界最高のモバイルビデオカメラとして、アップルの優位性を高める。

グーグルの「ピクセル」が発売された3年前、モバイル写真撮影で業界首位の座を奪われたアップルは、その奪回に余念がないようだ。どんなデバイスでもカメラは極めて重要なだけに、アイフォーンの最新モデルはエッジを効かせる必要があった。

11プロの写真撮影機能が示すアップグレードで最も印象的なのは、新しいナイトモードだ。ピクセルの優秀な夜間撮影モード「ナイトサイト」とほぼ同様に機能するが、アップルのソリューションは必要に応じて自動的に起動するため、より簡単だ。

アップルの夜間撮影の質はグーグルを含む競合他社製品に同等ないしそれを上回る。アイフォーンのカメラが過去数年抱えていた弱点を強みに変え、業界トップクラスに浮上したことを意味するが、他の重要な分野でも抜かりはない。

1/2ページ

最終更新:10/7(月) 8:41
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事