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香港の暴動が過激化、デモ隊が放火や破壊-覆面禁止への反発広がる

10/7(月) 3:12配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 香港では6日、暴動が過激化し、抗議デモ参加者らは鉄道駅や銀行で放火や破壊行為を行った。政府がデモ隊の覆面を禁止する「緊急状況規則条例」の発動を決めたことへの反発が広がった。

デモ隊が火炎瓶を投げつけ、小売店舗や公共物にスプレー塗料を放射し、香港全域で銀行施設を破壊する行為に出る中、同日には一部の鉄道で運行が休止されたほか、休業する企業もあった。ビデオの映像では、デモ隊の数人に接触したタクシーの運転手が車から引きずり降ろされ、デモ隊のグループに踏みつけられた後、出血した状態で路上に横たわっている様子が見られた。

英植民地時代に制定された緊急条例である緊急状況規則条例を発動するという林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の決定に対して、香港の野党指導者らは反体制派の怒りを助長するだけだと警告していた。4日夜には、元朗区でデモ参加者らが私服警官の車を襲った後、小競り合いになり、デモに参加していた14歳の青年が警官に撃たれて負傷した。先週2件目の銃撃となった。

香港で地下鉄を運営する香港鉄路(MTR)は6日夜、空港につながる路線を除く全線を運休。「もはや安全で信頼できるサービスを提供する状況にはない」とウェブサイトで発表した。

原題:Violence Escalates With Vandalism, Vigilantism: Hong Kong Update(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Aaron Mc Nicholas, Alfred Liu, Dominic Lau

最終更新:10/7(月) 3:12
Bloomberg

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