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マーキース・カミングスをチーム全員で支えたレバンガ北海道、延長で鮮やか逆転劇

10/8(火) 11:25配信

バスケット・カウント

終盤にカミングスが爆発、粘る横浜を延長でかわす

文=鈴木健一郎 写真=レバンガ北海道



レバンガ北海道はホームに横浜ビー・コルセアーズを迎えた2019-20シーズン開幕節を連勝で終え、最高のスタートを切った。7日に行われた第2戦は月曜ナイトゲームとあって、前日の5601人から2694人へと観客数を落としたが、北海きたえーるの熱気は変わらない。

第3クォーター終了時点で47-53と劣勢の北海道を、最終クォーターに立ち直らせるきっかけとなったのはブースターの声。猛烈なブーイングが横浜の選手たちのシュート精度を狂わせる。第4クォーターの横浜はフリースロー12本を投じて成功6本のみ。橋本竜馬と多嶋朝飛のツーガードが前線からプレッシャーを掛けてディフェンスからリズムをつかみ、反撃へと転じる。

初戦を落としていた横浜も簡単には引き下がらない。ジェイソン・ウォッシュバーンのインサイドは止められず、また激しい守備を徹底する橋本のディフェンスの手が田渡凌の顔面をはたいてしまい、アンスポーツマンライクファウルを取られる場面もあった。

ここで違いを見せたのは、新加入のマーキース・カミングスだった。第3クォーターまで8得点だった新たなエースは、アイソレーションから次々と強引なレイアップに持ち込み得点を量産。マーク・トラソリーニと市岡ショーンがサポートし、3番ポジションのカミングスを楽にプレーさせたのも大きい。3番ポジションでの対人ディフェンスではリーグ屈指の実力を持つアキ・チェンバースがマッチアップしてもカミングスは止められなかった。

市岡がファウルアウトとなった後もファイ・パプ月瑠がその役割を引き継ぎ、カミングスをサポート。残り30秒を切って4点を追う展開で、北海道は3度あったポゼッションすべてをカミングスに委ね、そのすべてを得点に繋げた。終了のブザーとともにカミングスが強引すぎるジャンプシュートをねじ込み70-70、試合は延長戦へ。

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最終更新:10/8(火) 11:25
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