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松坂大輔「西武復帰」6年越しの舞台裏…過去には2度の見送りも

10/8(火) 16:56配信

夕刊フジ

 西武が中日退団を表明した松坂大輔投手(39)の獲得に乗り出すことが濃厚になっているが、ここまでこぎ着けるのに6年を要した。

 渡辺久信GM(54)は5日に「チームをCSに集中させてほしい。全て終わってから」と話すにとどめたが、シーズン終了後に本格的に動くとみられる。

 これまで西武には、かつてのエース・松坂を呼び戻すチャンスが2度あった。まず日本球界に復帰した2014年オフ。球団内から「ダイスケ(松坂)はウチのOBだし、放っておくわけにはいかない」との声があがり前向きに検討していたが、アスレチックス2Aの中島宏之内野手(現巨人)と日本ハムからFAの小谷野栄一内野手(現楽天打撃コーチ)の補強を優先し、正式オファーに至らず。結局中島と小谷野をオリックスにさらわれた揚げ句、松坂はソフトバンクに電撃入団した。

 松坂はソフトバンクでの3年間で1試合しか投げられず、西武のチーム関係者は「うちに来ていれば、あんなことにはなっていなかった」と同情しきりだった。

 ソフトバンクを退団しチームが決まらなかった一昨年オフは、最低保障年俸でも獲れたのに静観。このときはOBから「あまりに冷たい」と非難されたが、当時の球団幹部は「ソフトバンクは3年間も面倒をみてきてリリースした。投げられるなら辞めさせていない」と判断したのだ。

 ところがキャンプイン直前に松坂は中日入りし6勝と復活。今季は右肩痛などで2試合の登板にとどまったが、西武のフロントは2年前に比べれば投げられる状態にあるとみているようだ。

 渡辺GMは監督時代の10年に工藤公康(現ソフトバンク監督)、SDだった一昨年に松井稼頭央(現2軍監督)と、かつてのスター選手を受け入れている。松坂も西武に帰る運命にあるということかもしれない。(塚沢健太郎)

最終更新:10/8(火) 16:56
夕刊フジ

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